ShotBoothは漫画やイラストレーション向けの作画支援ソフトウェアです。3DモデルをShotBoothに読み込んで配置し、高品質な線画を出力することができます。
ShotBoothは最高の作画アシスタントです
現在、多くの漫画やイラストレーションでは3DCGが活用されています。3DCGは商業作品や個人制作にとどまらず、作品の品質の向上や効率化に欠かせない要素です。
ShotBoothを使用するとプロ品質の美しい線画を簡単に、すばやく出力することができます。また、最終的な仕上げや加筆に便利に役立つさまざまなレンダリング要素を出力することができます。
PSOFT ShotBooth の特長
Pencil+ ラインエンジン
ShotBoothは、多くの劇場アニメーションやTVアニメーション作品で実績のある、PSOFT Pencil+ 4 のラインエンジンを搭載しています。プロ品質の美しい線画を出力することができます。
加筆に便利なバッファ出力
ShotBoothは、3Dモデルのさまざまな情報を出力することができます。これらの画像は選択範囲として使用したり、合成して使用することができます。
- ライン
- シャドウ
- スクリーンスペースアンビエントオクルージョン
- オブジェクトID
- マテリアルID
- 入射角度
特殊なパースレンダリング
見開きのページや扉絵など大胆なパースで描かれた絵は魅力的です。ShotBoothには特殊なパースを表現するプロジェクション機能を搭載しており、決めの作画で活用することができます。
ダイナミック配置ツール
アクションシーンで壁が派手に壊れたり、崩れる表現は心が躍ります。
ダイナミック配置ツールを使用すると、物理シミュレーションを使用してリアリティーのある粉砕を手軽に表現することができます。インタラクティブにシミュレーションを確認しながら、アイテムが重なりあうように配置する場合に最適です。
スキャッター
画面を埋めつくす高密度な作画表現はとても手間がかかります。
スキャッターを使用するとアイテムを規則的に並べたり、アイテムの表面にアイテムを散布することが手軽に表現できます。
修正に強いプロジェクト管理
複数のスタッフで平行して仮の素材で作業を進めたり、作業がある程度進んでからデザインを修正したくなるなど、修正が発生するのは避けることができません。
ShotBoothは3Dモデルや画像ファイルへのパスを記録します。3Dモデルや画像を修正したい場合は、参照元のファイルを修正することで全てのプロジェクトに修正を反映することができます。