2018年2月7日(水)〜 9日(金)の3日間、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターにて開催された「page2018」に出展しました。 pageとは、1988年から毎年開催されている印刷メディアの総合イベントです。株式会社Tooは開催初期から30年以上、制作環境に関わる新たな提案を提げ、出展しつづけています。今回は「ワークスタイルイノベーション」を掲げ、コンテンツ制作・編集からアウトプットまで、一連のワークフローを提案しました。Tooブースの様子と展示内容をご案内します。
360°カメラで撮る! ―コンテンツ制作―
Insta360 Pro
撮影機材である「Insta360 Pro」は、最大8K解像度に対応する360度カメラです。
撮影した映像を使ってVRアプリを簡単制作。WebベースのVRアプリ制作ツール「InstaVR」は3DCGデータを元に、簡単操作でVRアプリ制作ができます。
印刷広告向け3DCG制作ツール ―コンテンツ編集―
Adobe Dimension CC
3Dデザイン&モデリングソフト「Adobe Dimension CC」を使うと、ロゴやグラフィックをドラッグ&ドロップで3Dモデルに追加することができます。
FUSION 360/ESKO STUDIOC
「FUSION 360」はクラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツールです。製品開発に必要な全てのプロセスを、クラウド上のプラットフォームで繋ぐことができます。
「ESKO STUDIO」はIllustrator用プラグインを中心とした3Dパッケージングソフトウェアです。2Dのパッケージデザインを手軽に3Dとして確認しながら制作できます。直感的に操作できるので、印刷広告制作ワークフローにも素早く導入することができます。
STUDIO STORE VISUALIZER
パッケージソリューション「STUDIO STORE VISUALIZER」では、バーチャルな店舗環境を作成することができます。これによって、制作したパッケージがどう見られるかを、バーチャルな店舗に陳列させ、比較検討することができます。
高クオリティのサンプルを内製化するご提案
「OKI MICROLINE VINCI」は、厚紙やファンシーペーパーへの対応、白版印刷など、パッケージデザイン向けとして定評のあるカラープリンターです。
デジタル校正ソリューション ―作業効率アップ―
一口に「デジタル校正」と言っても、場面によって求められる比較機能やデータの種類が異なります。Tooブースでは、さまざまな用途やフェーズごとに、各種校正ソリューションをデモとあわせてご紹介しました。
自動化ソリューション ―作業効率アップ―
enfocus社の製品を中心にPDFソリューション、ワークフロー自動化に関わるソリューションをご案内しました。
- ルーチンワーク(繰り返し作業)を自動化できる「Switch(スウィッチ)」
- PDF入稿支援ツール「Connect(コネクト)」
- プリフライトツール「PitStop(ピットストップ)」
クラウドソリューション ―コンテンツ管理―
柔軟な働き方や、効率化に役立つクラウド活用のご提案です。
- セキュリティに強いクラウドコンテンツマネジメント「Box」
- チームの共同作業に最適な「Dropbox Business」
- クラウド上で校正できるツール「ProofHQ」
学びの場のご提案 ―ワークフローをこなせる人材育成―
アドビ製品からAIまで、豊富なトレーニングメニュー
アドビソフトウェアのトレーニング講習「Desi」、Webマーケティング講習「ウェブアナリスト検定」など、ツールを使いこなす人材育成のための講習をご案内いたしました。また同様に、近年盛り上がりを見せる「AI」」をツールとして活用するためのAIセミナー「これから始めるAI(人工知能)の基礎(体験ワーク付)」をご案内いたしました。
たくさんのお客様にTooのブースに足をお運びいただきました。ありがとうございました。
ブースでは「よりクリエイティブな」「作業効率アップを図る」ワークフローをご紹介いたしました。また同時に、お客様の制作環境にあわせた、それぞれのワークフローをともにつくり上げていきましょう、というメッセージを発信いたしました。