Creative Cloud導入に関するFAQ

クラウドアプリだから、ネットに常時接続していないと使えない?

常時ネット接続しなくても使えます!
Creative Cloudが提供するデスクトップアプリケーション(PhotoshopやIllustratorなど)は、WebアプリやSaaSではないので、以前と同様にPCにインストールして使用します。 ですから、日常の制作業務に使用する上では、インターネットへの常時接続は不要*。通信環境に左右されることなく、アプリケーションを快適かつ安心してご利用いただけます。
*インストール時と30日間に一度のライセンス認証時のみネット接続が必要です。

Photoshopだけしか使わないのにCreative Cloudを契約しなきゃだめ?

単体プラン製品もあります!
Creative Cloudは、すべてのクリエイティブツールが使い放題のコンプリートプランの他、 Photoshopなど特定の単体製品のみご使用いただける単体プランもお求めやすい価格でご用意しております。 契約期間中は最新の機能やアップデートをダウンロードできるほか、クラウドストレージなどの各種サービスもご利用いただけます。

最新版が出ると「強制的」にアップデートされてしまう?

アップデートはお好きなタイミングで!
新たにリリースされるデスクトップアプリケーションの新機能やアップデートについては、お客様のお好きなタイミングでダウンロードおよびインストールすることができます。
新機能やアップデートをリリースと同時に入手することも、お使いのバージョンを継続して使用することもできます。

過去にインストールしたパッケージ版の古いバージョンとは同時に使えない?

古いバージョンも同時使用が可能です!
最新のCCアプリケーションをインストールしても、従来の永続ライセンスでご購入いただいたCSアプリケーションもそのままご使用いただけます。
もしCreative Cloudの利用を停止しても、元々所有していたCS製品の永続ライセンスは消失しません。

知的財産を扱う企業として、オンラインストレージの利用は考えもの…

オンラインサービスの利用をブロックできます!
Creative Cloudグループ版では、お客様の組織のIT管理者様が、 クラウドストレージをはじめとする各種オンラインサービスへのアクセスをお客様ご自身の社内ネットワークの設定を変更することによりブロックすることも可能です。

従来2年、3年のサイクルで予算組みをしていたが、複数年契約はない?

12ヶ月以上、最長36ヶ月までの期間でご契約が可能です(官公庁は最長48ヶ月)。
更新は12ヶ月単位で行えます。

グループ版は、今までと注文方法が変わってしまう?

一括払いでご購入いただけます!
Creative Cloudグループ版は、12か月分を一括前払いでご購入いただく方式となります。

必要システム構成を教えてください。

アドビ社のサイトをご覧ください。
https://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/system-requirements.html

Adobe Stockに関するFAQ

ロイヤリティフリー素材とは何ですか?

使用期限や使用地域に制限がなく利用できます。
Adobe Stockが提供するロイヤリティフリー素材は、作品を使用できる権利を一度購入すれば、使用期限や使用地域に制限がなく利用できるものです。無償で画像やイラストなどの素材を利用できるものではないことをご注意ください。

使い切らなかったライセンスはどうなりますか?

年間の最大取得数内であれば、月をまたいで繰り越しができます。
契約期間以内(1年間単位)であればプランに応じた最大ライセンス数を上限に、月(月末とは限りません。)をまたいで繰り越しが可能です。

一度取得した画像は何回でも利用できますか?

制作サービスとして利用する場合、クライアントごとにライセンスが必要です。
社内での利用の場合は何回でもご利用可能です。グループ内の異なるメンバーでもご利用できます。
サービスとしてチラシなどを制作する場合、同じ画像でもクライアントが異なる場合は、ライセンス取得履歴からライセンスを再取得してください。

Adobe Stockで提供される素材を商用利用することはできますか?

可能です。
マーケティング、販促、社内プレゼンテーション、ウェブサイトやソーシャルメディアサイトなどで活用できます。ただし、印刷部数(コンテンツを印刷又は表示でき る回数)が50万を超える部数やテレビ放送での視聴者数(ウェブサイトやソーシャルメディアは除く)、または画像が製品の重要な部分である場合の派生製品(マグカップ、Tシャツ、ポスターなど)で利用する場合は拡張ライセンス*で購入する必要があります。*インストール時と30日間に一度のライセンス認証時のみネット接続が必要です。* 拡張ライセンスについての詳細は、アドビライセンス情報ページ もしくはAdobe Stockの利用規約(PDF) をご参照ください。

購入した画像を編集することはできますか?

はい。画像は必要に応じて編集できます。
ただし、編集は個人または組織・団体の知的所有権、またはその他の権利を侵害したり、作成者やモデルに不利な状況をもたらしたり攻撃的と見なされる方法で表現されるものであってはなりません。

Adobe Stockの素材を購入前に試すことはできますか?

はい。試すことができます。
Adobe Stockのコンテンツは、透かしが埋め込まれた低解像度バージョンを事前にダウンロードすることができます。この画像はライセンス認証をして購入しない限り、一切の支払いは発生しません。もしくは、Proエディションをご契約いただければ、はじめから透かしのない画像がダウンロードできるため、カンプ製作時から本番のような仕上がりが確認できます。

Adobe Stockの使用にCreative Cloudメンバーシップは必要ですか?

はい、必要です。
Adobe Stockは、すでにVIPメンバーシップでCreative Cloudグループ版をご利用のお客様は、アドミンコンソール(販売店のリセラーコンソール)からの追加ですぐに利用することができます。もし、まだお持ちでない場合は、VIPメンバーシップへご登録後にご購入いただけます。

Adobe Fireflyに関するFAQ

Adobe Fireflyとはなんですか?

Adobe Fireflyとは、アドビが開発した生成AIモデルです。
画像生成AIとして注目されており、テキストによる指示(プロンプト)に基づいて、高品質な画像を生成することができます。現在はImage3モデル(第三世代)での処理がメインになっています。

どんな環境で使用可能ですか?

ウェブ上、もしくはIllustrator、Photoshop、InDesign、Expressなどから使用可能です。
基本的にプロンプトの指示により画像やオブジェクトや動画を生成します。プロンプトの指示はインターネット経由でアドビのサーバで処理されるためインターネットが必須です。

Adobe Fireflyは無料で使用できますか?

「生成」をするごとに「生成クレジット」が消費されています。
この「生成クレジット」は契約ごとに付与される数は違いますが、例えばグループ版の通常版コンプリートプランなら月1,000クレジットです。
生成クレジットはその月に使い切らなかったとしても次の月に繰り越しされません。他者への譲渡もできません。クレジット数はデスクトップアプリ、あるいは公式ホームページから確認可能です。

Adobe Fireflyで生成した画像は商用利用可能ですか?

可能です。
詳細に関してはこちら(アドビサイト)をご確認ください。

著作権についてはどうなっていますか?

生成に使用した元画像がアドビ側に登録や学習されてしまうことはありません。
学習については「Adobe Stock」をメインにしており、その中でも学習許可が出ているものだけを対象にしています。また生成時のプロンプトも具体的な商品名やキャラクター名にはエラーが出るようになっています。著作権については「類似性」と「依拠性」に関して注意が必要です。
・類似性:既存の著作物とどの程度似ているか
・依拠性:既存の著作物の内容を知って、それを元に創作したかどうか
著作権や商用利用についてアドビがわかりやすい動画を公開しています。

IP補償とは何ですか?

Adobe Fireflyで生成されたコンテンツの著作権に関する法的保護と補償を提供するものです。
IPとはIntellectual Propertyの頭文字で日本語では「知的財産」と表現されます。グループ版Proエディション/エンタープライズ版エディション4の製品には含まれています。Fireflyで生成したコンテンツが権利侵害のリスクにあった場合、1素材あたり最大10,000ドルの補償を受けることができます。

Adobe Fireflyについて学習できる場はありますか?

株式会社Tooでは定期的に無料セミナーを開催したり、訪問やリモートで有償のカスタム講習も実施しています。
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