カスタマー=「顧客」をとらえるための研修です。
サイトでの顧客の「感情」と「導線」を正しく把握する
CJM(Customer Journey Map)の具体的な作り方の基礎知識が学べる講座です。さらに複数のワークを通じて、実は設計段階で捉え違いの多いペルソナ像の策定手法など、制作のポイントを一気通貫で学習できます。
講習では、直接顧客に体験を確認する、あるいは仮想のペルソナ(ターゲットとなる顧客モデル)に自社製品/サービスを手に取り成果とするまでの一連の行動を、具体的に知ることができます。
実際の紙で作るワーク
また、ワークとして実際の紙でカスタマージャーニーマップを制作します。ユーザーがコンバージョンに至るまでの流れの中で、情報へのタッチポイントやその時の感情などを、付箋に書き込んで貼っていきます。
手を動かすことで脳の活性化にもなりますし、大きな用紙なので、全体の流れを俯瞰して見ることができ、より理解がしやすくなります。
マーケティング部署のみならず営業部門など顧客視点を学ぶ社員研修としてもご活用いただけます。
※ 適切な感染対策をおこなった上での実施となります。
導入事例
「はじめてのカスタマージャーニーマップ制作」講座をカスタマイズし、 4日間の企業研修としてご受講いただきました。なぜ、システムインテグレーターである同社がマーケティング研修を導入したのか、その経緯を伺いました。
カスタマージャーニーマップを制作するメリット
近年『UX(User Experience)』という顧客の体験価値を考え、正しく成果(コンバージョン)へ導くための手法として、導線設計が注目されています。顧客がどのような時にどのような感情でどのような行動を取ったかなどの、サイトでの導線を可視化したのがカスタマージャーニーマップです。視覚化されることにより顧客のインサイトを正しく判断する手助けになり、より効果的な施策を打つことができるようになります。
【参考】Too curate BLOG:
サイト運営にはPDCAサイクルを回そう
顧客を導くための基本的なプロセスには、以下のようなPDCAサイクルの実施が必要です。
- P(企画):課題を発見し、解決策(前提条件)を洗い出す
- D(実行):効果的な解決策を実施する
- C(評価):検証を行う
- A(改善):検証結果をもとに新たな解決策を実施する
「カスタマージャーニーマップ」はPDCAサイクルの流れの中で、P(企画)とC(評価)で必要となります。
カスタマージャーニーを作ることで得られること
顧客がどの時点で購入を諦めたかなどのポイントが明確になります。それによって、その時の状況に適切な施策を打つことができます。
- 例:感情が盛り上がっている時 → キャンペーン情報など、もうひと押しできるような情報を伝える。
- 例:価格の問題で諦めてしまった時 → 購入することによるメリットなど、対価を払う価値があることを説得できるような情報を伝える。
カリキュラム
CJMの基となる「ペルソナ」の策定プロセス
カスタマージャーニーマップ制作の実践
※カリキュラムはカスタマイズ可能です。
例:カスタマーージャーニーマップに加え、UXをカリキュラムに加えたいなど。
お申し込み
講座名 | はじめてのカスタマージャーニーマップ制作 | |
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時間 | 4.5時間(休憩含む) | |
場所 | 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル 地図を見る 出張も可能です。(別途出張料金) |
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講座レベル | ★★☆(初心者・中級者向) | |
価格例(税別) | 3人パック | 79,500円(26,500円/人) |
4人パック | 99,800円(24,950円/人) | |
5人パック | 118,000円(23,600円/人) |