こんにちは!2022年4月にTooに入社した新入社員の嶋優花です。
5月中旬ということで、就活生は就活真っ只中の方が多いのではないでしょうか?
就活はつい根を詰めて頑張ってしまいがちですが、時には休憩して自分の身体を労ってあげてくださいね。ちなみに私は就活中、韓ドラを観る時間を作って息抜きしていました。
さて、今回は4/28(木)にToo社内で行われた「新人による会社説明会」についてご紹介したいと思います。
Tooでは毎年、新入社員が研修で学んだことをアウトプットする機会として、先輩社員に向けて会社説明会を行っています。Tooの新人研修は、インプット3割・アウトプット7割。アウトプットを沢山することで、学びの解像度を上げることを大切にしています。
今年も新入社員12名が3つのチームに分かれ、発表を行いました。研修で学んだことのアウトプットが目的ではありましたが、どのチームも「どんな内容が先輩社員さんに響くのか?」「どんなことを知りたがっているのか?」を試行錯誤しながら発表を作り上げていきました。具体的に、テーマの選定から、インタビューのアポ取り・日程調整、発表スライド作成・動画編集、当日の司会進行・動画配信までを、すべて私たち新入社員で行いました。
新入社員がそれぞれ選んだ会社説明会のテーマは、「社員さんの熱い話!」「ビジネスユニットってなんだろう?」「少数精鋭の現場で働く大先輩から学ぶ!」の3つです。
入社以降初めての大きなプレゼンだったこともあり、チームそれぞれ沢山の壁にぶつかりながら発表を作り上げていきました。私たちのチームは、コンセプトを決めるのに難航。早い段階で一度は決まったものの、本当に伝えたいことを伝えられないのではないかとぎりぎりでコンセプトを変更しました。結果、インタビューからスライド作成、動画編集、原稿の準備までを短期間で完成させなければならなかったことが非常に大変でした。他のチームからは「チーム内でタスクをどう割り振りするかが難しかった」「どうしたらわかりやすく伝えられるのか沢山悩んだ」などの感想もあがりました。
その苦労の甲斐もあり、当日の発表直後には「初めての大きなプレゼンだったけど、同期みんなで乗り越え一体感を味わえた」「現場でリアルタイムに修正を加えていくことの難しさを痛感したが、逆にその場でイベントを作り上げていくライブ感を楽しめた」などなど同期みんなから熱いコメントを聞くことができました。
全体の振り返りとして多く挙がっていたのが、同期との関係性の変化です。アイデアを出すのが得意な人、話の整理が得意な人、動画編集が得意な人など、同期の得意分野は様々。発表を作る過程で互いの得意不得意を認め合い、頼ることがチームワークに大切な要素だと学びました。実際に同期からは、「お互いの強みを知り、得意不得意を補完し合いながら発表を作り上げることができた」「以前は一人でタスクを抱え込んでしまっていたが、チームメンバーに頼れたことで自分の強みを十分に発揮できた」「頼ってもいいんだと気づけた」などの感想がありました。
1年前に、内定者として会社説明会を聴く側だった時にはなかった気づきが沢山あったことも、私たちにとって大きな成果でした。今回、私が先輩社員にインタビューを行った際に、忙しい中にも関わらず一つひとつの質問に熱く語ってくれました。このことで、1年前は知識としてしか知らなかったTooのValueの一つであるホスピタリティを肌で感じることができました。他にも「部署の垣根を超えた働き方を知り、自分の可能性を狭めなくていいんだと気づくことができた」という、自分達の発表内容から気づきを得た同期や、「研修を通して入社前よりもTooグループに対する理解が深まり自信を持って会社説明会に臨めた」という、そもそもの研修内容がとても充実していたことが発表の自信に繋がったという感想もありました。
私たち新入社員の奮闘する姿、想像できたでしょうか?
このイベントを乗り越えたことで得た強さを、新入社員それぞれの配属先で存分に活かしていきたいと思います!