こんにちは!新入社員の五十嵐・浦田・トウです。
突然ですが、「配属」と聞くとみなさんはどんな風に思いますか?
「1年目は絶対営業しなきゃいけないのかな…」「自分が本当にやりたいことできるかな…」と不安に思っている方もいるかと思います。
今回は、配属が決まった新入社員の私たちが、配属先の決定までのプロセスと前後での心境の変化についてお話します。
配属までのプロセス 〜Tooではどんな風に配属が決まるの?〜
まずは、配属が決まるまでの新人研修の流れを紹介します。Tooの新人研修は、人事の方をメインに社内の先輩方にも協力していただきながら進んでいきます。日々のセッション、先輩に混じってのプロジェクト参加、地域研修、新入社員による会社説明会の運営・進行など…さまざまな研修を経て、配属面談を終えた後に自身の所属する部署が発表されます。
この研修中に、新人社員は会社の考え方や姿勢、組織構成、行動規範、業務内容などを学び、自分の興味ややりたい業務の方向性を探っていきます。
新人の研修というと、堅苦しい説明をとにかく聞かされるのではないかと思っていましたが、Tooの研修カリキュラムでは、新人が主体となって取り組んでいくことも多いです。私たちの個人的なイメージではありますが、ディスカッションをしたり、プレゼンテーションを行ったりするところなどは大学のゼミのようだと感じていました。
話を聞いて終わりではなく、それについて考え、周りの人と意見を交換する機会がたくさんあるので、理解がより深まりますし自分では気づかなかった視点も得ることができます。
また、どんなセッションでも安心して質問できる環境もあり、自分の意見を発表する場面が多いため、自然に疑問点を探す意識や自分の中の言葉で理解しようとする姿勢が身に付きます。
このようにして、研修の中で少しずつ自分のやりたいことの方向性が見えてきたように思います。
配属面談ってどんな感じ?
配属面談は、人事の方と面と向かって一人一人行うのですが、終始和やかで柔らかい雰囲気です。「面談の時には方向性をしっかり決めておかなきゃいけないのかな?」 と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。配属面談を目前に控えた段階の私たち新人の間でも、自分のやりたいことが明確な人、自分がどこに合うのかまだわからない人、いろんな仕事に興味を持っている人など様々でした。
「こんなことやりたい!」
「自分はこういう性格!」
「この仕事興味あるけど、自分に向いている?」
など、面談中にたくさんコミュニケーションを取りながら、自身の人柄や興味・関心と部署の方向性とを丁寧にすり合わせて配属が決定します。
配属面談を通して、私たちが感じたこと
人事の皆さんは 「自分たちのことをしっかり見てくれていて、考えてくれている」 ということ。
「〇〇さんって、こんな人だよね」
「やりたいことはどんなこと?」
「こういう仕事も向いていると思うよ!」
といったように、パーソナリティや長所、自分が知らなかった一面、チームでの立ち位置など、的確に理解していただいていることがわかりました。
新人は14人もいるのでその分個人に焦点を当てにくいだろう、と思っていましたが、一人一人の発言の有無や目立ち具合に関わらず、個々人の特性や考え方をしっかり見てくれているという風に感じました。そういったところにも、Tooのホスピタリティが体現されているように思います。
配属決定前後での心情の変化
五十嵐
私は営業職の配属になりました。就職活動中から営業職を希望してはいましたが、正直自分が向いているかどうかずっと不安でした。私自身内向的な性格で、世間一般的にイメージする、いわゆる 「the 営業マン」 とはかけ離れていたからです。しかし、面談時に 「聞く力があること」 といった自分では気づけなかった強みを言語化してもらえたこと、またそれが営業に活かせることをお話いただき、自信を持つことができました。先述したように、自分のことをしっかり見てくださっているんだなと感じ、Tooの社員として受け入れてくれているような実感がありました。また、研修中にTooの営業スタイルの本質を学ぶことができたことも気持ちの変化に大きく影響しています。Tooの営業は、ただ「これどうぞ」と商品を売ればいいということではありません。
また、ノルマに向けて、とにかく商品を売り込まなければいけない!魅力的なプレゼンをしまくる!というわけでもありません。企業の分析やヒアリングを通して、お客様のニーズを引き出し、最適な提案をすること。また、販売した後も適切なフォローをしていくことが営業として大切なことだと、研修を通じて知ることができました。
これらの学びや自分の強みを武器にしてこれからの業務に臨み、成長していきたいと思います!
浦田
自分も営業職になりましたが、配属決定前は営業という職種に強い恐怖感を持っていました。
研修を通してTooの営業が 「積極性!コミュ力!プレゼン力!」 のようなイメージだけではないということは分かりましたが、それでも自分は人前で話すことに苦手意識があり、考えをうまくまとめて伝える必要がある業務には向いていない、と思っていたからです。
しかし、面談で 「できないと強く思い込んでいるだけだと思うよ」 と、自分の特性や興味を汲んだ上で経験を積みつつ心地よく挑戦できるポジションを考えてくださいました。
配属発表では長所と苦手部分を加味してくださった決定であることを感じましたし、自分の苦手を克服するチャンスでもあると思うので、失敗を恐れずにまずは自分の可能性を信じて頑張っていこうと思います。
トウ
私は技術職での配属となりました。もともと自分が本当にやりたい仕事、得意になれそうなのは技術職だと思っていましたが、入社前は無理をしてでも自分は営業職をやらなければならないのかなという葛藤を抱えていました。というのも、キャリアの早い段階で、営業職として数字や売上で成果を出さないといけない焦りが自分の中にあったからです。(そうでないと解雇されるのではないかという気持ちが先行してしまっていました笑)
しかし、Tooは単なる成果や数字ではなく、個々人が安心して働ける状態や環境を重視しており、その中で自らの創造性や才能を最大限に発揮することが、成果や数字につながっていくという考え方です。
そして人事の皆さんが親身になって話を聞いて、本当の自分を見ていてくれて、配属面談や研修を通じて念願の技術職の配属が決まりました。「等身大の自分でいてもいいんだ!」「ありのままの自分で仕事してもいいんだ!」と思えたので、焦らずに自分の専門分野を築いていきたいです。
一年目の配属はやっぱり重要?
入社一年目の配属は、自分達の将来を決めてしまう可能性もあり、かなり重要だと考える人が多いと思います。実際私たちもそう思っていましたが、Tooではいい意味でそこまで身構えなくて大丈夫です!
研修中や配属前の面談はもちろんのこと、配属後も定期的に上司と面談を行う機会があり、「仕事が順調に進んでいるか」、「困っていることがないか」などを聞いてくれますし、そこで心境の変化や希望があれば検討してくれる環境があります。実際、先輩社員には自分の希望で部署を異動している方もいらっしゃいます。そもそも、配属検討の際には先を見据えて考えてくださるので、数年間はこの部署で経験を積み、その後違う部署で興味のある分野に携わる、というようなキャリアステップを考えての決定もあります。
いずれにしても、最初の配属場所が全てではなく、人によって色々なキャリアの積み方ができることに安心感がありますし、そういったTooの環境だからこそ、まずは配属された場所でさまざまな知識や経験を蓄え、そのチームに貢献することで自分の可能性も広げていきたいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。この記事が内定者のみなさんや、これから就活を控えているみなさんに少しでも参考になれば幸いです。
以上、新入社員の五十嵐・浦田・トウでした!
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