こんにちは！Too 広報担当の嶋です。暑くなったり、寒くなったり…最近はもはや当てずっぽうで服を選んでいます。季節の変わり目、皆さんはぜひ天気予報をチェックして、体調を崩されないようにお過ごしくださいね。
「Designship 2024」が10月12日（土）13日（日）の2日間、東京ミッドタウン ホール＆カンファレンスにて開催され、Tooがスポンサーとして参加しました。現地の様子をレポートします。
Designshipとは
「広がりすぎたデザインを、接続する。」をコンセプトに掲げる Designship は、最前線のデザインを学び、第一線のデザイナーと語り合う、年に一度のデザインカンファレンスです。Main Stage、Open Stage、Meetup Area、Workshop Areaの4つのエリアで、2日間に渡り、多様なコンテンツが展開されました。
Tooは、Open Stageで行われたスポンサーセッションと、Workshop Areaで行われた学生向けワークショップのコーナーに参加。デザイナーやデザインに関わる企業、デザインを学ぶ学生へ、「クリエイティブになれる環境をクリエイトする」をミッションに掲げるTooがデザイン業界とどう関わっているのか、キャリアにおけるデザインの可能性について発信しました。
スポンサーセッションへ登壇
スポンサーセッションでは、Apple事業開発部で新卒入社3年目となる武藤が登壇。「クリエイティブな働き方の定義とは？ビジネスにおけるデザインの力を考える」というテーマで、学生時代にデザインを専攻し、現在はデザイン業界を支える立場としてTooのビジネスに携わる自身の取り組みを紹介しました。
Apple事業開発部は、Apple製品の力でビジネス現場をよりクリエイティブなものにすることをミッションに掲げています。武藤は同部にて、コンテンツマーケティングやイベント運営などの販促企画を担当。商談や対話の中からお客様の課題を知り、課題解決のためのアイデアを考え、メンバーと意見交換をしながら施策に落とし込む過程はデザインを組み立てるプロセスと似ており、「クリエイティブな働き方」とは、課題に対して、新しい視点を取り入れ、新たな価値を生み出すことであると説明しました。
自身の「クリエイティブな働き方」を象徴する2つの事例を紹介。サービスのリブランディングに携わり、サービスの先にある価値を改めて可視化し、お客様へ届けた事例と、リアルイベントのプロジェクトリーダーとして企画・運営を主導した経験が語られました。そんなビジネス現場へクリエイティビティを届けてきた武藤は、何かを創造するために、想像する時間を生み出せる状態が、ビジネス現場における「クリエイティブ」な状態であると結論づけました。
また、自身が働く中で、学んできたデザインの力が、デザイン以外に活きる場面も多くあると感じると言います。「モノをつくる」「アイデアを出す」だけではない、「課題解決」としてのデザインが持つ本質的な力が、今の仕事の中で大いに役立っていることを伝え、「デザインを学ぶ＝デザイナーになる」だけが正解ではないというメッセージで、参加者の視野を広げました。
学生向けワークショップ「Designship Students」
デザインを学ぶ学生が、今後のキャリアに関わることを参加企業へざっくばらんに相談できるコーナーにも参加しました。 Tooを含む3社の社員によるトークセッションも行われ、 HRデザイン部 ゼネラルマネージャーの相庭が登壇しました。Tooの企業紹介のほか、「会社としてどのようにデザインに関わっているのか」「なぜあなたはデザインに期待してしまうのか」といった司会からの投げかけに応えながらトークセッションが進みました。
相庭は「デザインは課題解決の手段だと考えています。デザインを学んできた学生は、課題に対してどうやって解決するかを試行錯誤することが当たり前になっています。マニュアルを求める人が増えている中で、主体的に取り組める姿勢が特に優れていると感じています。」とデザインを学ぶ学生の可能性に言及しました。
相談タイムには、相庭、石川（HRデザイン部）と、学生時代にデザインを専攻していた橋場、武藤（Apple事業開発部）の4名が参加し、「会社選びのポイント」「デザインを学んできたことの業務での活かし方」「残りの学生時代の過ごし方」など複数のお題の中から学生が相談したい内容に沿って、ざっくばらんに対話を重ねました。
時代が求めるクリエイティブに応えながら、100年以上に渡り、デザイン業界を支えてきたToo。Designshipでは、登壇企業や参加者の声から、デザインの今を知ることができ、Tooとしても大変貴重な機会となりました。
過去ブログには、Tooの「クリイエイティブな働き方」が垣間見えるさまざまな記事があがっていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください！
会社見学や座談会も随時開催しています。
