こんにちは!株式会社Too 採用担当の石川です。
今年は14名の新入社員がTooグループに入社しました。一ヶ月半の新人研修も、後半に差し掛かっています。「インプット3割、アウトプット7割」を基本方針に様々な研修を実施していますが、今回は先日行われた先輩社員とのセッション“Tooのカルチャーについて考える”についてご紹介したいと思います。
Tooでは、会社の存在意義や目指している方向性をしっかりと社員間で認識するため、以下のようにVision・Mission・Value(以下「VMV」)を定めています。
●Vision クリエイティブ市場における、世界屈指のプラットフォーマーになる
●Mission 人々がクリエイティブになれる環境をクリエイトする
●Value ホスピタリティ・透明性・風通し
中長期的な内容であるため、「では、毎日の業務ではどういったことが大切なのか?」「VMV実現のための、Tooならではの考え方や行動とはどのようなものなのか?」を、新入社員だけでなく先輩社員も交えてディスカッションを行いました。当日は、キャリア採用で入社した社員の参加も多く、総勢40名を超えるセッションに!
Tooにはたくさんの部署がありますが、大きくビジネス領域ごとに「ビジネス・ユニット」を設け、そこから枝分かれして各部署が位置付けられています。当日のディスカッションでは、それぞれのビジネス・ユニットの特徴(お客様の業界や商談内容など)に紐づいた行動規範や価値観について、グループごとにMiroで意見を出し合いました。
配属前の新入社員にとっては、これまでの研修で学んだ内容をもとに「こういった行動が求められるのではないか?」と考えを巡らせる時間に。そこに先輩社員が加わり、実際の現場の動きや経験をベースにアイデアを広げ、ディスカッションが盛り上がっていきました。
各グループからは「ユーザー目線」「変化への対応」「アンテナを張った情報収集」など、たくさんのワードが出ていましたが、すべてのグループで共通していたのが「情報共有」というワードです。
・お客様の課題解決のために、製品やサービスの情報を社員が正しく認識しておく必要があること
・部署や職種を越えてお客様対応を行うため、商談の背景や状況確認をしっかりしておく必要があること
新入社員・先輩社員共に「こうした日々の業務の根幹に『情報共有』の大切さがあるのではないか」という意見が挙がっていた点が特徴です。もちろん決まった正解はありませんが、どのグループもユニットごとの“具体”が自ずと同じ方向性を向いていたことが印象的でした。
ちなみに、今回の“Tooのカルチャーについて考える”セッションは、人事ではなく営業部門の先輩社員がファシリテートを行っています。
最後には「これから新入社員の皆さんは配属先が決まっていきますが、今日話した内容は、どこに配属されてもベースとなる大事な考え方です。迷ったときにはここに立ち返って、自分たちの仕事がどんな価値提供に繋がっていくのかを考えるようにしてください。一緒により良いものを目指して頑張りましょう!」と締め括られました。
Tooグループの新人研修では、度々先輩社員参加型のセッションがあり、新入社員のアウトプットだけではなく、双方の学びとなるような場が設けられています。残すところ半月となった新人研修ですが、今度は別の研修についてもお伝えできればと考えています。
ご興味のある方は、昨年の研修ブログもぜひチェックしてみてください。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!