デザイン経営の実現をお手伝いするサービス
.design経営シリーズ
デザイン経営とは?
「デザイン経営」とは、デザインを、企業価値向上のための重要な経営資源として活用する経営です。そのため、「デザインを企業の経営戦略の中心に据えていて、経営チームにデザイン責任者がいたり、高いデザイン意識を持って経営すること」からはじまります。また、事業戦略構築や製品開発の最上流から、デザインやデザイン思考が関わり、経営全体にインパクトを及ぼすように人や組織・プロセスを設計・実現する経営です。
経営に「デザイン」を取りれることの必要性
デザインは、意匠や見栄えを超えて、企業のブランド価値を高め、イノベーションを実現する力になります。デザイナーのように考えることで、人々が気づかないニーズを掘り起こし、新しい価値、新しい事業にしていく活動が実現できるためです。それは、既存の事業や発想に縛られずに、新たな価値を構想し、事業化できることを意味します。
デザイン経営の効果
デザイン経営を実現する方法
- ビジネス人材やテクノロジー人材にデザイン思考の教育を行う
- デザイン思考によって顧客の潜在ニーズを発見する
- 観察・仮説構築・試作・再仮説構築を反復して、質とスピードを両取りしたアジャイルな開発を行う
- 事業戦略・製品・サービス開発の最上流からデザインが参画する
- デザイン人材の採用を強化する
- 「デザイン経営」の推進組織をつくる
- デザイン責任者(CDO,CCO,CXO等)が経営チームに参画する
.design経営シリーズ充実のラインアップ
.design経営スコアリング
社外からみたデザイン経営の度合いをスコアリングします。ブランド価値や製品・サービスなどは、競合他社とベンチマークできるので、どこを強化すべきかわかります。社内プロセスに答えていただくことで、より深い診断も可能です。
.brand革新パック
ロゴやWebのリデザイン等による、ブランド革新を最適なデザイナーと共にお手伝いします。ブランド革新は、社外向けに自社商品・サービスを伝えるだけでなく、社内に企業の方向を分かりやすく伝えるにも有効です。企業再生局面の企業さまにもご活用いただけます。
.designインソースコンサルティング
デザイン経営とは何か、デザイン経営を御社の経営にどのように活かせば良いのか、どこから着手すべきかをコンサルティングいたします。また、ご要望に応じて、最適なデザイナーや専門領域メンバーのチームと共にお手伝いします。CDOをご紹介することも可能です。デザイン室をつくりたい、つくりたいが大所帯を抱えることができないなどのニーズにもきめ細かく対応いたします。
.design思考ワークショップ
デザイン思考教育の出発点となります。製品開発や課題解決の起点に、経営陣のデザインやデザイン思考の理解に、新人教育研修にと、幅広い目的でデザイン思考を体験できます。
.art思考ワークショップ
デザイン思考の先にあるアート思考は、発想力をさらに高め、本格的なイノベーションの実現のきっかけに使えます。自分の使命や存在意義への気づきを高め、社会課題・地球課題を認識し、既成概念を外したさらに自由な発想で、企業の次の成長のきっかけをつくります。京都大学でのアート思考「アーツエコノミクス」と連携しています。
.design思考プラットフォーム
各種ワークショップの際に使われる道具類や場所、撮影、作品展示、Webでのレポーティングなどをご支援いたします。また、ご要望に応じて、プロトタイピングのための最新ツール/サービスのご利用支援も行います。
導入の進め方
.designシリーズ コラボクリエイター・デザイナー・アーティスト募集中
デザイン経営サポート、デザイン思考やアート思考は、Tooの長年のお客さまとコラボして展開しています。デザイン経営を支援したい、ワークショップを開催したい、ワークショップを実施したいがお客さまに心当たりがないというクリエイター・デザイナーの方に機会を提供してまいります。アート思考やデザイン思考のためのアドバイザーとしてご参加いただくこともできます。クリエイターの方の個性の発揮・個人的な思いの実現や、デザイナーの稼働の平準化にもご活用いただけます。
参考記事
「アート・シンキング!」
デザイン思考&アート思考ワークショップ。素手で絵の具を触り、初対面の人と何か作る?!