デジタル校正
パッケージの表記ミスを未然に防ぎ、制作物に「根拠」と「安心感」が持てます
致命的な表記ミスがあった場合、多大な損害が発生する場合があります。デジタル化により表記ミスの見落としリスクを低減します。
デジタル検査システムによる一定の検査基準で誰がやっても同じ結果になるため、経験の差や体調に左右されることはありません。
「差異を見落としたら大変なことに…」といったプレッシャーから解放された、というお声を多くいただいています。
表記の正規性チェック
パッケージに記載される原材料や成分表などの原稿と、デザイン版下の文字を照合して差異を発見できることが重要です。 商品名や成分表記など、そもそもの間違いがあってはならないミスを防ぎます。
柔軟な比較パターン
製造工程によって検査対象は異なります。版下、青焼きデータなどのデジタルデータから校正紙、現物見本のアナログスキャンデータまで、全ての工程において照合できることが求められます。
印刷受け入れ検査としてのスキャン画像や印刷見本品、文字がアウトライン化された版下データについても比較チェックが必要です。
比較検査結果証跡保存
比較照合を行った後に回覧や承認をおこなうため、いつ、だれが何のファイルを検査したのか検査結果としてエビデンスを残すことが必要です。また検査結果を出力すれば、検査をしたという証拠を提示することができます。デジタルで確実に検査をしていることが取引の際のセールストークにもなります。
独自ルール・ワークフロー対応
原稿と版下とのチェックはもちろん、法定表記マークやアレルゲン物質など独自ルールに対応したチェックがおこなえることが求められます。パッケージ開発のワークフローに柔軟に組み込めることも重要です。
パッケージ校正ツールの一例をご紹介します
フォルトファインダープロ
原稿と版下との
文字照合が可能
Hallmarkerシリーズ
データ形式が異なる
比較検査が可能
TooA ISUITE
独自の表記ルールに
対応するシステムを開発
ひと括りに「校正」「検査」といっても、業界やメディア、目的によって、校正/検査ツールの選択が変わります。比較対象のファイル形式も違えば、文書と画像の比較、デジタルとアナログの比較など、求められる仕事が大きく異なります。「いつ」「なにを」比較したいかによって、最適なソフトウェアをご提案いたします。
パッケージに記載される原材料や成分表などのテキスト部分のチェックが得意なデジタル校正ツールです。
パッケージに記載される原材料や成分表などの原稿とデザイン版下の文字を照合して差異を発見します。
比較対象のレイアウトが異なっていてもOK。文字がアウトライン化された版下データも比較可能です。
独自開発エンジンにより、デジタル、アナログの組み合わせを問わず高精度な比較が可能です。
校正紙の他、印刷工程での刷りだし目視検査/抜き取り目視検査を劇的に効率化します。
レイアウト制作以降の各プロセスで柔軟な比較が可能。
既存のツールでは対応できないような比較パターンや独自ルールへの対応など、御社独自の校正システムを開発いたします。誤字脱字、一括表示などの誤表記のチェック、他のツールとの連携も可能です。
変更前と変更後の比較だけでなく、ロゴマークや表記がそもそもあっているかをチェックするような校正も可能です。
校正システムだけでなく、機能によってデスクトップアプリケーションを組み合わせたり、
テレワーク対応やワークフローを自動化するなど総合的なご提案が可能です。
お客様の課題や、目的・ご要望にそった形で
最適なパッケージ校正ツールの
ご導入を支援致します。
その他、校正関連の製品を多数取り扱っています。
お気軽にご連絡ください。