株式会社Sparty様は、「色気のある時代を創ろう」をミッションに掲げ、個々の美しさを引き出す「パーソナライズ」を基軸としたD2Cプロダクトの開発や、パーソナライズデータを活かし、他の企業様へブランド開発ソリューションを提案しています。
今回はデザイナー様が広告やパッケージに使う、ストックフォトサービスAdobe Stockをご導入いただきました。Adobe Stockの導入効果や、管理面での効果について、執行役員CTO 山下貴大様とDesigner Sec.髙野純一様に伺いました。
社員の働く環境とビジネスを技術面からサポートする
山下様(以下、敬称略):
私は、CTOとして主に技術的なインフラ整備を管轄しています。具体的にはサイトの管理や、社員が業務の中で使うSaaSやサービスの管理をしています。また、自社ブランドの店舗やコールセンター、物流の管理も担当しています。
現在Adobe StockやAdobe Creative Cloud、Acrobat Signなどさまざまなアドビ製品を導入しています。主に、8名在籍するデザイナーが広告やパッケージ制作にAdobe StockやAdobe Creative Cloud を使用しますが、その他にも、営業がPhotoshopやIllustratorのデータをチェックしたり、簡単な資料やバナーを作成する際にも使用しています。
デザインの制作スピードやクオリティを最優先に取り組める
髙野様(以下、敬称略):
私はデザイナーとして、商品の広告や、 ウェブデザインなどを担当しています。Adobe Stockは商品パッケージや広告用のバナー、印刷物、 ウェブページに使うことが多く、背景やあしらいとして、アイコン、写真、ベクターデータなどをよく使います。広告動画を作成することもあり、動画素材を使用することもあります。
デザインサンプルの制作では、最初から透かし無しの本番用の素材を使用することで、スピーディに仕上げることを意識しています。現在、750点/月プランを契約していますが、デザイナー8名で利用していても点数の制限を感じることなく、制作スピードやクオリティを最優先に考えることができます。
特に長いウェブページを作成する場合、仮に入れた素材をページのどの部分に使っていたかがわからなくなってしまうこともあります。探すのにも時間と手間がかかりますし、差し変わらないまま、本番デザインとして公開されてしまうリスクもあります。サンプル時点から本番用の素材を使用することはとても重要です。枚数に余裕があるからこそ叶っていることなので、プランの内容に効果を感じています。
山下:
以前は、社員から私へ依頼をもらい、指定された素材をダウンロードしてデータを渡すという運用でした。現在は、ライセンス管理は私がしつつ、デザイナーそれぞれが自由にダウンロードできる体制に整えました。工程が一つ減ったことで、デザイナーの作業もスムーズかつスピーディーになり、管理面でも業務負担が軽減されました。
メンバー間でデザインのテイストを揃えられる。素材を探す時間の短縮も叶う。
髙野:
どのデザイナーがどの素材をダウンロードしたのかが一覧で見られる機能がお気に入りです。他のデザイナーのテイストに寄せたい時にも使っています。他のメンバーがすでにダウンロードしたことがある素材は「ライセンス取得済み」と表示され、点数を消費することなく再利用できることも便利です。
Adobe Stockは検索機能が充実していますが、中でも気に入っているのが、色を指定して素材を探し出せる機能と、持っている素材をドラッグ&ドロップすると自動で似た素材を表示してくれる機能です。検索フィルターがたくさんあり、まだ使いきれていないので、今後どんどん活用してみたいと考えています。
豊富な素材からデザインのアイデアを膨らませる
髙野:
Adobe Stockは素材数が豊富なため、アイデア出しに活用することがあります。デザイン性に長けたものが多く、見つけてきた素材を軸にパッケージデザインなどを構想していくこともあります。アイデアを膨らませるための場所として、これからもっと活用していきたいと考えています。
アドビ製品などの購入窓口をTooに一本化。煩雑だった管理体制を整えることができた
山下:
以前は、アドビ製品など仕事で使うサービスについて、部署ごとの判断で契約・管理していました。各部署で新規に契約したり、ライセンスの追加が重なり、気がつくと複数の会社からアドビ製品を購入している状態でした。誰が購入したのかわからない明細がバラバラとあがってきて、経理の処理も大変でした。ユーザー管理についても、ライセンスごとに紐づいている管理アカウントが異なり、誰がどこの管理下に属しているのか探さなければならず、ライセンスの付け替え作業などに時間と手間がかかっていました。今回、購入窓口を一本化したことで、煩雑だった契約・ユーザー管理体制が一挙に整備されました。
購入作業の手軽さがTooから導入する決め手だった
山下:
アドビ製品はNetShop.Tooという独自のオンラインショップから、手軽にライセンスの追加購入や更新ができます。窓口の一本化だけでなく、購入作業の手軽さに魅かれて導入を決めました。
Tooさんとの日々のやりとりはSlackでおこなっています。わざわざメールを打つ必要がなく、すぐにレスもいただけるので助かっています。社内チャットにもSlackを採用しているため、社内の人間とコミュニケーションする延長線上のようにやりとりできることは、精神的なハードルが低く快適です。
Adobe Creative Cloudとの連携でシームレスなデザイン制作工程を実現する
髙野:
今後アドビ製品ならではのスムーズな連携機能をフルに使いこなし、自社商品、他社商品ともに、ビジネスのスピード感に並走しながら、クオリティの高いデザインを提示していきたいです。
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※記載の内容は2023年11月現在のものです。内容は予告無く変更になる場合がございます。