- 高クオリティな作品を短納期で求められることが増えている。
- Adobe Stockはアドビのツールとの連携もシームレスで、他のストックフォトサービスと一線を画していると感じた。
- Proエディションを使うと、従来のストックフォトサービスとは比較にならないほど、作業が効率化された。
- より制作に注力できるようになる点が、クリエイターがAdobe Stockを使う最大のメリットだと思う。
- Proエディションならカンプやラフでもウォーターマークなしの素材を使えるため、見栄えが良くなる。
- Adobe Stockはクリエイターから豊富にフィードバックがあることが、他社サービスにはないアドバンテージだと思う。
株式会社A5様は「幸せを創るクリエイティブ」をミッションに掲げ、事業を成功に導くためのデザインをご提案されています。今回はAdobe Creative Cloud コンプリートプラン更新のタイミングで、Adobe Stockのコンテンツが一定条件で使い放題の、Adobe Creative Cloud Proエディションを導入されました。導入の背景や効果を、代表取締役 林森三様と、制作部部長 クリエイティブディレクター 田畑徹様に伺いました。
高品質・短納期を求められるクリエイターにストックフォトサービスは欠かせない
林様(以下、敬称略):
私たちはグラフィックデザインやウェブ、映像、SNS広告など、デザインを幅広い手段で手がけています。最近は脳科学や心理学などに根差したレスポンス広告にも注力し、皆様の気持ちを幸せにする広告作りを心がけています。
田畑様(以下、敬称略):
近頃のクリエイティブ業界の傾向として、高クオリティな作品を短納期で求められることが増えています。クリエイティブに必要な素材が都度撮影できないこともあるなか、ストックフォトは以前より一層重視されるようになっています。私たちも過去何社かのサービスを使ってきました。しかしこれといった決定打がなく、どのサービスを使うか模索していました。そのタイミングで、TooさんからAdobe Stockが利用できるAdobe Creative Cloud Proエディション(以下、Proエディション)を紹介してもらいました。
Adobe Stockなら高品質な素材が数多く揃う
田畑:
Proエディションは、通常のAdobe Creative Cloud コンプリートプランに加えてAdobe Stockのコンテンツが一定条件でダウンロードし放題という特性上、ストックフォトサービスであるAdobe Stockがどれだけ有用かに尽きると考えていました。実際に使用してみて、他のストックフォトサービスと一線を画していると感じました。
まず素材自体のクオリティが非常に高く、現時点で2億点以上が用意されている点が魅力です。これまでは、適した素材が見つからなければクリエイター自ら長時間かけて加工することもありましたが、もともと美しい素材がバリエーション多くあるため、選択肢が増えました。加工に必要だった時間が減った分、別の仕事に取りかかることができます。
また、海外拠点のサービスは日本人好みの素材が弱い印象がありますが、Adobe Stockでは幅広く網羅されています。他社サービスと比較したときに、コスト面でもいい勝負ができると感じました。
従来では考えられないほど効率的な作業が叶う
田畑:
IllustratorやPhotoshop、InDesignなど、アドビのツールとの連携もシームレスです。Adobe Stockでダウンロードした素材は各ツールにダイレクトに反映されます。都度ローカルに保存したりフォルダ整理をする必要がありません。従来のストックフォトサービスとは比較にならないほど、作業が効率化されました。
クリエイティブの制作では、本番画像決定に至るまでその10倍〜20倍の候補画像が必要とされます。Adobe Stockなら膨大な数の素材も、社内外問わず関係者全員にスムーズに共有できます。複数人のクリエイターが一つの作品を共同で手がける場合にも便利です。素材を差し替える際も、一人がクラウド上で更新すればすぐにリンクされ、全員のデータが置き換わります。作業が早く終わるのはもちろん、ミスもなくなります。より制作に注力できるようになる点は、クリエイターがAdobe Stockを使う最大のメリットだと思います。
高品質なカンプをクライアントに提案可能
田畑:
ストックフォトのライセンスを買い切りで入手していた時代は、1枚の素材を入手するにも思い切った判断が必要でした。Proエディションならウォーターマークなしの素材を使えるため、カンプやラフの見栄えが良くなります。一発勝負の場面が多々あるクライアントへの提案も、クリエイターが個々の素材の費用を気にせず、素材を厳選する余計なストレスから解放されます。足枷がなくなりさまざまな素材を試すことができるので、クリエイティブの発想も広がります。
林:
ProエディションのAdobe Stockは、商用利用や50万部以上の露出が可能な強化ライセンスである点もメリットに感じます。以前は長時間かけて良い素材を見つけても、これらの条件での利用が許可されておらず、使用を断念したことが何度もありました。また、ウェブ上で一気に拡散するクリエイティブでは、露出がどれくらいあるかという点は気を遣うべき項目でした。こうした懸念が不要だという前提で検索できるので、クリエイターは安心して使うことができます。
クリエイティブに特化したAdobe Stockなら、さらなる性能向上が期待できる
田畑:
Adobe Stockは、クリエイターから豊富にフィードバックがあることが他社サービスにはないアドバンテージだと思います。今後さらに使いやすくなることを期待しています。「クリエイティブ制作に活用するならAdobe Stockだよね」となっていくのではないかと感じています。
Adobe Creative Cloud ProエディションをTooから導入するメリット
田畑:
アドビ製品に関わらず、TooさんからはMacやクラウドストレージサービスを導入したり、セキュリティ構築をお願いしたりと、さまざまな場面でお世話になっています。何か不具合があったとしても、レスポンス速く対応してもらい助かっています。
林:
制作環境をまとめてTooさんに相談できるのは、非常にありがたいです。スタッフが新しく入社するたびにMacやアドビなど一揃いが必要になりますので、一つの連絡で済むのは経営目線から見てとても効率的です。
時代の移り変わりに従って、コミュニケーションの領域は広がっていきます。その時々に即したデザインツールが今後も生まれてくると思いますが、新しいツールを使うことで生まれる発見もあります。これからも、Tooさんがそうした場を率先して提供してくれることを期待しています。
※記載の内容は2022年3月現在のものです。内容は予告無く変更になる場合がございます。