企業の働き方改革の実現のためには、働く環境の整備も重要です。クラウドサービスは比較的導入の敷居が低く効果を期待できます。その中でも、高いセキュリティに守られて、どこからでも業務に必要な書類にアクセスできるファイル共有機能は、テレワークの実現にも貢献します。この記事では、快適なファイル共有を実現するクラウドサービスを導入して、働き方改革を実現した企業の事例をご紹介します。
Boxによる保育園どうしの情報共有でナレッジが10倍に増加、職員が他の園から学べるようになった
株式会社ハイフライヤーズ 様:Box導入
千葉県内で認可保育園「キートスチャイルドケア」を運営する、株式会社ハイフライヤーズ様。紙媒体を使うことが多い保育業界において、いちはやく保護者とのやりとりをIT化されました。すべての職員が社用iPhoneを、それに加えマネージャークラスはMacBookを利用しています。さらに、複数拠点にまたがる書類管理や情報共有のため、クラウド・コンテンツ・マネジメント「Box」を導入されました。
トピック
- 働きやすい環境を整え「また明日も行きたい」保育園に
- 手書きであることより、ITツールでわかりやすく内容を伝えることが重要
- 園どうしの情報共有でナレッジが10倍に増加、職員が他の園から学べるようになった
- IT嫌いな職員も手間削減を実感、Box Noteを使いこなすように
- 重複作業をカットでき、書類作成が効率的にできるように
- 容量無制限のBoxで、紙書類の保管スペースを削減
保育園での情報共有、ICT活用で保育の質を高める
誠美保育園 様:Dropbox Business導入
誠美保育園様は園児100名規模、43名の職員が勤務されています。施設内はWi-Fi完備、各保育室ごとに共有のPC端末を設置しています。加えて2017年6月に、ローカルの共有ストレージから、クラウドストレージ「Dropbox Business」に移行。職員全員に1人1台のMacBook Proを配布しました。
トピック
- 職員の声に応えて、1人1台のPCを導入
- 職員が本質的な仕事に集中できるように、ICT化を推進
- Dropbox Business 導入の目的は「情報共有」
- Dropbox Paperの共同作業機能が導入の決め手
いつでもどこでも、快適に安全に仕事ができる。これを実現するのにBoxが最適
TOHOマーケティング株式会社 様:Box導入
「たねも、しかけも、つくります。」を掲げる、TOHOマーケティング株式会社様。エンターテインメントの最前線で培ってきた経験や映画・演劇の宣伝ノウハウをもとに、ひとつの「たね」から大きな「しかけ」まで提案、クライアントの課題をワンストップで解決するマーケティング会社です。
2017年12月のオフィス移転をきっかけに、いつでもどこでも快適に安全に仕事ができることを目指し、自席を持たないフリーアドレスと、コアタイムのないスーパーフレックス制度を採用されました。同時に、この働き方を支える情報共有基盤としてクラウド・コンテンツ・マネジメント「Box」を導入されました。
背景には、生産性向上とコミュニケーションの活性化を目的とした働き方改革があったそうです。
トピック
- 目指したのは、主体的に効率よく働ける環境
- 容量無制限やプレビュー機能など、エンタメ業界と相性が良かった
- 細かな容量管理や運用ルールから解放され、システム管理の仕事が変化
- Boxでペーパーレス化促進。働く場所が自由に、移動コストが軽減
- オフィス設計で仕掛けた、コミュニケーション活性化
サーバーのクラウド化で管理業務から解放、業務の属人化を防ぐ効果も期待
日進機工株式会社 様:Box導入
日進機工株式会社様は、プラントメンテナンスの専門医「生産現場のドクター」として、50年以上事業を展開してきた老舗企業です。不測の事態でも業務を継続させるBCP対応(事業継続対策)と、現場社員の利便性を高めるため、2013年より社内システムのクラウド化を促進。クラウド・コンテンツ・マネジメント「Box」を、2017年1月には一部拠点、2018年6月には全国拠点に導入しました。
トピック
- 現場で仕事をするのに、 社外から必要なデータにアクセスできなかった
- 魅力は容量無制限。 サーバー管理の手間やリスクを回避する
- Box Driveで社内定着を加速
- Boxの多機能に期待、社内レクチャーで業務改善を推進していく
- 「こう使いたい」現場の声に応える
全国1万店舗での試食展開、情報共有をクラウド化して業務効率をアップ
株式会社ソフィアプロモーション 様:Box導入
「人と人とのつながり」を大切にしたPR事業を展開され、店舗での食品プロモーションや試食宣伝を得意とするソフィアプロモーション様。700社以上との取引実績を誇り、毎月全国各地の1万店舗で試食販売・食育販促を実施されています。まだまだアナログな試食販売の業界で、いち早くデータの共有基盤としてクラウドストレージ「Box」を、そのセキュリティ対策に「CloudGate UNO」を導入し、従来のワークフローを一新しました。
トピック
- 導入の決め手は、ユーザーごとのアクセス権限
- 膨大な報告資料のペーパーレス化、データの即時共有に効果大
- 本格導入から3ヶ月で、ユーザー利用率90%超の社内浸透
- CloudGate UNOと連携して漏れのないセキュリティを構築
- クライアントへの提案に、Box内の動画を活用。試食プロモーションの臨場感を伝える
- 「Box Capture」で、売り場情報の共有をスピーディーに
クラウドストレージにとどまらないBoxの活用法
株式会社カジタク 様:Box導入
イオングループで高品質の家事支援サービスを展開する株式会社カジタク様。2011年には基幹系システムをクラウド化し、最先端のITツールを積極的に採用しています。2016年3月から情報共有基盤としてクラウド・コンテンツ・マネジメント「Box」を導入し、場所や時間にかかわらず迅速な社内コミュニケーションを実現しています。
トピック
- 2年前にBoxを導入、ストレージをクラウド化し、ファイルサーバーの不便さを解消
- 社内活用に重要なのは、シンプルで分かりやすい操作性
- 「Box Notes」で論点を事前共有、効率的に議論を進めるための会議術
クラウドストレージを活用した情報共有と多様な働き方
株式会社ハドル 様:Dropbox Business導入
株式会社ハドル様は、東京都渋谷区神宮前にオフィスを構える、社員数7名の広告制作プロダクションです。幅広い業界業種のお客様の悩みごとに向き合い、媒体に拘らず、クリエイティブによる問題解決を提案されています。「職場環境を整えるのは……社員を思う気持ちです!」と話されるのは、株式会社ハドルの酒田様。制作業務のワークスタイルを変革するべく、ITツールの導入や制度の整備に積極的に取り組まれています。その一環として、2017年春よりクラウドストレージ「Dropbox Business」を導入されました。
トピック
- 自由な場所で働ける環境づくりの必要性
- クラウドストレージの活用で仕事の共有、連携がスムーズに
- 「多様な働き方」を無理なくスタートできた