営業活動の属人化から脱却するためにインサイドセールスチームを導入する企業が増えてきている中で、以下のようなお悩みはありませんか?
・お客様への対応ルールや質を統一できていない
・情報共有の方法や置き場所が統一されておらず、連携が取れない。引き継ぎにも苦戦している
・お客様の声を施策に反映したいが、対応に追われ分析する時間がない
上記の課題に有効なツールとして、チームの共同作業に最適なビジュアルワークスペース「Miro」があります。
本記事では、お客様へのフォローコールなどをおこなう株式会社Too ビジネスオペレーション部 インサイドセールスチームが実際に感じていた課題、Miroを導入して感じている効果まで実体験をご紹介します。
お客様へ的確な情報をお届けし、スムーズな課題解決に繋げる
安倍 インサイドセールスチームでは、より多くの人にTooのサービスを知っていただくためのご案内と、Tooが開催するセミナーや出展した展示会にご参加いただいた方へのアフターフォローを通して、お客様をスムーズに課題解決に導く役割を担っています。
多様な課題や業界に合わせたTooならではのご提案をするために、セールスチームやプロダクトセールスチームとの目線合わせを大切にしながら、日々業務にあたっています。
チームで対応する体制を整えるため、Miroを導入
安倍 お客様への対応品質を向上すべく、チームで動く意識を高めていこうという動きがありました。多岐にわたるお客様の状況や課題感、メンバーそれぞれの知見をチームで共有し、的確にご提案内容に反映できるようにするため、情報共有の仕組みを見直す必要がありました。そんな時に、TooでMiroを取り扱うようになりました。
社内勉強会で「これは活用できそう!」と判断し、使ってみたところニーズに合致し、以来チームの情報集約とコラボレーションの場所として活用しています。
Miroはトークスクリプトの検討から顧客分析、施策の企画まで、目的に合わせて自由に活用を広げられます。それらをわかりやすくビジュアル化して共有できるところもMiroの良さだと感じています。
活用シーン①:コールスクリプトを組み立てる
橋本1つは、製品やイベントごとに、お客様へのご案内スクリプトをMiro上で組み立て、チームで共有しています。電話でのご案内は、お客様のお時間をいただくことになるため、手短に、且つ正しい情報をわかりやすくご案内する必要があります。
Miro上で組み立てたスクリプトを都度チームメンバーの経験を元にアップデートしながら、お客様へのご案内の質を担保しています。また、既にスクリプトがあることで、お客様に必要な情報を素早く届けることにも繋がっています。
Miroという一つの決まった場所で情報共有するようになってからコミュニケーションエラーの発生が減りましたし、チームメンバーの安心感にも繋がっています。
活用シーン②:情報の集約場所として活用。OJTにも役立った
安倍 他にも、チーム内での顧客管理のルールやプロダクト情報などをMiroに集約しています。施策のブレストや分析にも活用しており、他部門と一緒に使う場面もあります。
施策の過程から記録が残っていくため、他部門にも共有しやすく、背景から理解してもらえるというメリットがあります。頭の中を反映させたようにビジュアル化できるので、わかりやすく情報共有できることもありがたいです。同じボードにすべての記録が残っているので、過去の記録からアイデアを掛け合わせて、新しい施策を生み出すといった動きもできています。
橋本さんがチームメンバーに加わってくれた時のOJTにも役立ちました。コメント機能や付箋機能を使って、わからないところをコメントしてもらうことで、チーム全体で橋本さんが困っていることを把握し、フォローするといったコミュニケーションにも繋がっています。
橋本 「情報の探し方」から覚える必要がなく、まっさらな状態で業務に取り組まずに済んだので、安心感がありました。ボード上に、非同期的にコメントを残せるので、疑問に思ったことをすぐにアウトプットできる環境もありがたいです。
安倍 見てほしい情報への誘導には、オブジェクトリンク機能をよく使います。ボード上の場所を示すリンクをオブジェクトに埋め込むことができ、確認してもらいたい情報に的確に誘導することができます。
キーワードを打ち込むだけでボード内のコンテンツを全文検索できる機能も活用しています。さまざまなツールに跨って情報共有していた時と比べて、情報を取りに行く時間が圧倒的に短縮されました。
活用シーン③:AI機能で顧客分析をスマートに
安倍 お客様からのお問い合わせ内容の分析には、AI機能であるMiroアシストが大いに役立っています。
エクセルデータをMiroボード上へコピー&ペーストすると、自動で付箋に変換されます。Miroアシストを使うと、それらの付箋に含まれるキーワードから自動で分類することができます。
手作業でやると1週間ほどかかりそうな膨大なデータが、Miroアシストを活用すると、自動分類を一瞬でおこなってくれるので、分析作業に専念できています。お客様の声を無駄にすることなく、素早く施策に反映できるようになり、欠かせない機能の一つです。
情報の集約から分析までMiroの中ですべて完結することが非常に魅力的です。
Miroをハブにチーム連携を高め、お客様のスムーズな課題解決を目指す
安倍より多くのお客様へTooのソリューションをスムーズにお届けするために、インサイドセールスの役割の重要性が高まってきています。新しいメンバーも入り、少しずつチームが大きくなっているいま、よりMiroの存在のありがたみを感じています。
これからも、Miroをハブにチーム連携を高め、お客様のスムーズな課題解決を実現していきたいです。
その他のMiroの活用例も紹介中です
Too社内では、他にもさまざまなチームで多種多様な使い方がされています。実際にどのように活用しているのか、どんな効果を感じているのかを実体験で語るシリーズとして掲載していきますので、ぜひチェックしてみてください。
Miroのビジネス導入はTooにお任せください
Miroについて
イノベーションのためのワークスペース Miro。無限に広がるキャンバスに目的に応じたさまざまなテンプレートやフレームワークを活用して、書き込みやコミュニケーションが可能です。クリエイティビティを最大限に発揮しながら、課題解決など生産性の高い業務を遂行できます。
株式会社Tooはミロ・ジャパン合同会社の最上位パートナーである「Premier Partner」です。製品のご紹介からトライアル支援、導入後の活用まで一貫してサポートします。
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Miro初心者からMiroを既に使ったことがある方まで、さまざまなご要望にお応えします。実際にMiroボードに入って機能を体験、仕事での具体的な活用場面をイメージしていただけます。(オンライン)