新サービスの立ち上げなど新しくプロジェクトを推し進める際に、下記のような課題はありませんか?

・やることが多く、情報整理と共有がうまく進められない
・チームでの目線合わせに苦戦している
・コミュニケーション工数が増え、内容がなかなか決まらない
・現状の課題発見に時間がかかる

上記の課題に有効なツールとして、チームの共同作業に最適なイノベーションワークスペース「Miro」があります。 この記事では、Mac運用のアウトソーシングサービス「UTORITO」の企画やプロモーションを担当するメンバーがMiroを活用することで感じている効果や実際の活用例をご紹介します。



ToDoの洗い出しと共通認識づくりにMiroを活用

野村: 私のチームでは、「はたらくを、らくに。」をコンセプトに、企業の成長とともに煩雑になってくる社員のデバイスの運用・管理の仕事をアウトソースできる「UTORITO」というサービスを、主にベンチャー・スタートアップ企業様向けに展開しています。IT・情シス部門の皆さんのコア業務を圧迫してしまう煩雑な作業をまるっとお任せしてもらうことで、本来のメイン業務に集中できる環境を提供します。
私たちの主な業務は、このUTORITOのサービス品質を常に向上させ、顧客に優れたUXを提供できるベースを構築することです。



プロジェクト進行のベースに

Miroはチーム導入前から、個人的に使っていました。悶々と考え込んで、手が止まってしまった時に、頭の中を一旦全部洗い出し、整理できるなど、とても有効なツールだと思います。

UTORITOのリリースに向けて動き出した際、はじめは「どこから手をつけようか」という感じでした。
そこで、まずはやるべきことをMiroで洗い出し、優先順位をつけ、スケジュールを組み立てるところから始めました。以降、記録を残し、チームで会話するためのベースとなる場所として活用しています。Miroは作り込まずとも、テンプレートが豊富なので、すぐに情報を整理できます。チームで使うにあたり、付箋で気軽にアウトプットできるところも気に入っています。

チームで共通認識を持って取り組むため、Vision、Mission、Valueの作成にも取り組みました。Miroを使って、メンバーそれぞれが考えていることを言語化してもらい、一つのフレーズに落とし込んでいきました。このようなテキストベースだと整理が難しいアウトプットも、Miroだからこそできたと感じています。


ウェブサイト構築のディスカッションに活用

「どこの部分の、何に、どう思っているのか」をわかりやすく可視化

花見: ウェブサイト構築の場面では、Miroを議事録の場所として、外部の委託先と打ち合わせをおこないました。ウェブサイトの構造やビジュアルについて話すため、全員が同じ画面を見て議論し、直接コメントを記録できる環境が必要でした。Miroボードにワイヤーフレームを貼り付け、そこに指示を加えていくことで、複数人で議論をしていても「どこの部分の、何に、どう思っているのか」をわかりやすく可視化して、整理することができました。



ボードをサイト制作チームへの指示書にも流用

Miroボードの内容はそのまま外注先に共有することができ、わざわざ指示書をつくる手間が省けて作業工数の削減に繋がりました。テキストベースだと伝えるのが難しい微妙なニュアンスも、ビジュアルと共に共有できるので円滑に意向を伝えることができ、週1回の外注先との定例ミーティングの時間を有効に使うことができました。

リモートワークの場合でも、場所を選ばずに打ち合わせに参加できることも便利でした。



ポータルのリリースに向けたフローの可視化に活用

サービスのオペレーションを見える化し、さらなる品質向上につなげる

花見: サービスを利用いただくにあたり、お客様側の運用フローをもっとらくに、シンプルにできないかと考え、アプリケーションから気軽にアクセスできるポータルを開発中です。

現状を把握するために、まずは全体のサービスオペレーションの洗い出しをMiroでおこないました。その上で、今のオペレーションにポータルが入ると、お客様・Tooそれぞれの動きがどう変わるのか、整理した図をもとに議論しました。


Miroのテンプレートを使い、どの部署がどのフェーズで動くのかわかりやすく整理されています


オペレーションには多くの部署が関わるため、新たな業務フローを理解してもらい、フィードバックしてもらうためにも、Miroが役に立っています。

野村: 全体感を可視化することで、現状の問題点や無駄な動きを浮き彫りにすることができました。やはりMiroがないと「じゃあ、そこにポータル入れるとこう解決できるよね」という議論がしきれなかったと思います。

整理するときの方法として「一旦書き出そう」だけでなく、「一旦可視化しよう」の選択肢が増えたことで、自分の思考方法の幅が広がったように感じます。


全国にある拠点の連携にMiroを活用し、より高いチームワークを実現したい

野村: ポータルのリリースに向けて、着実に準備を進めることが直近の大きな目標です。他部署と共通認識を作りながら、ミスのないオペレーションを組んでいくことが非常に大事で、ここにMiroが大きく貢献してくれるのではと考えています。

花見: もっとたくさんの方々にUTORITOを届けていきたいと考えています。そのためには、まず知っていただくことが重要で、そのきっかけを作る発想力が非常に大事だと考えています。自分の頭の中を気軽にアウトプットして、発想を可視化できる場所として、Miroを最大限活用していきたいです。


その他のMiroの活用例も紹介中です

Too社内では、他にもさまざまなチームで多種多様な使い方がされています。実際にどのように活用しているのか、どんな効果を感じているのかを実体験で語るシリーズとして掲載していきますので、ぜひチェックしてみてください。


Miroについて

イノベーションのためのワークスペース Miro。無限に広がるキャンバスに目的に応じたさまざまなテンプレートやフレームワークを活用して、書き込みやコミュニケーションが可能です。クリエイティビティを最大限に発揮しながら、課題解決など生産性の高い業務を遂行できます。


Miroのビジネス導入はTooにお任せください

株式会社Tooはミロ・ジャパン合同会社の最上位パートナーである「Premier Partner」です。製品のご紹介からトライアル支援、導入後の活用まで一貫してサポートできます。
Miroの最上位プランであるEnterpriseプランのフリートライアルも可能です。実際にご利用になって、Jamboardからの移行がスムーズにできそうかなどの検証にお役立てください。

Miro導入に関する無料個別相談会も随時受付中ですので、ぜひお申し込みください。


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