業務や人材育成の効率化に有効な、マニュアル制作を簡単に行えるツール「Teachme Biz」の無料体験会
2017年7月21日(金)にToo本社「The Gallery Too」(東京都港区虎ノ門)で開催した、Teachme Biz 無料体験会(Teachme Biz スクール)の様子をレポートします。
この体験会は、業務や人材育成におけるマニュアル化がもたらす効果や導入事例などをご紹介。実際にiPadのTeachme Bizアプリでマニュアル制作を簡単に体験いただけるのが特長です。
講師は株式会社スタディスト・青木氏
「作成、配布、更新、管理」マニュアルが抱える四重苦を解消
マニュアルを業務で活用する上で、作成、配布、更新、管理の4つのステップそれぞれで苦労している企業が多く、これら「四重苦」を解消するためのツールがTeachme Bizです。
Teachme Bizで作成したマニュアルは、ビジュアル(写真・動画)をベースにステップ毎に紹介していくため、従来型の「文字だらけ」「吹き出しだらけ」のマニュアルに比べ非常に分かりやすくなります。
また、撮影、画像編集、テキスト入力から公開まで1つのツールで行えるため、ソフトウェアの使い分けやファイル管理の煩雑さから解放され、配布方法やアップデートの周知に頭を悩ませることもなくなります。
初めての方でもスムーズにマニュアル作りを体験
1人1台用意したiPad miniを使い、じっくり作業
iPad miniを使い全員でTeachme Bizの体験
実際に写真や動画を撮影して登録し、画像編集モードで矢印や囲み線などの図形を重ねて強調したり、説明の文字を入れたりといった作業を行います。皆さん真剣に取り組んでいただき、操作に迷う人も出ませんでした。
Teachme Bizだけでできる画像編集
写真や動画ごとに説明のテキストて完成です。テキスト入力にはタブレットの音声入力機能を使うのも便利です。
これら一連の作業を体験してもらい、タブレット端末とTeachme Bizアプリの組み合わせだけでマニュアル作成が完結することを実感していただきました。
様々なプラットフォームで利用可能
Teachme BizはiOS/Android/Windows用のモバイルアプリケーションのほか、Windowsにインストールして使うデスクトップアプリ、Webブラウザで使用するオンラインアプリが用意されています。
今回は、Windows用デスクトップアプリを紹介しました。
作成・編集専用のWindowsデスクトップアプリ
デスクトップアプリは、Windowsの画面操作を静止画像はもちろん、動画でキャプチャできるところが便利です。
パソコン操作に関するマニュアルを作るケースは多いと思いますが、その場合にはWindowsデスクトップアプリが活躍することでしょう。
セキュアにマニュアルの公開と更新、管理
Teachme Bizでは、マニュアルをボタン一つで公開でき、公開や更新の通知をメンバーに送ることにより、必要な人に確実に伝えることが可能です。
また、単にマニュアルを配布するだけでなく、マニュアルと期日、担当者を設定してタスク管理を行い進捗管理もできる機能があるなど、マニュアル作成にとどまらない機能も持っています。
マニュアルはアカウントを持たない人でも閲覧できるよう外部公開も可能です。IPアドレス制限をかけたり、特定のページ経由でしかアクセスできなくするなど、多様な公開パターンに対応しています。
Teachme Bizのセキュリティ対策について
なぜ1500社以上が導入するのか?
8ケースに分けられる、Teachme Bizの導入目的
Teachme Bizは様々な業種で使われており、社内マニュアルなどの内部用だけでなく、ユーザーサポートなどの外部用としても使われています。
- オペレーション品質の平準化(事業部主導で導入)
- オペレーション品質の平準化(急成長中のベンチャー企業で導入)
- 既存人材のマルチタスク化
- 社内問い合わせの軽減
- 新人研修時の指導負荷の軽減
- 営業スキルの底上げによる売上向上
- 店舗巡回や監視の効率化
- カスタマーサポートの効率化
生産性向上やコスト削減にもつながる
Teachme Bizの導入は、マニュアルの作成工程の削減だけでなく、生産性向上とコスト削減につながることもポイントです。削減できるコストとしては、マニュアルの作成コスト、研修のための移動コスト、研修を減らせることでの研修コスト、失敗やクレームへの対応コストなどが考えられます。
導入事例紹介
Teachme Bizを利用することで「ノウハウがどんどん貯まっていくようになった」と語る宿泊業の例、「新人教育の最大の武器になる」と人材育成でのメリットを語る不動産業の例などを紹介しました。
「タブレットでマニュアルを見ながら作業できるので、紙のマニュアルのときに比べマニュアルが使われるようになった」というコーヒーチェーンでは、導入後お客様からのクレームが減るという成果が出たそうです。
(導入企業名は会場でご紹介いたします。)
マニュアル化の本当の目的、価値とは?
「選択型」「単純型」の定型業務をマニュアル化・効率化することがポイント
Teachme Bizの導入時には立ち上げ支援のワークショップを行い、業務の洗い出しから操作説明、マニュアル化までサポートしますが、その際お客様の業務をA/B/Cの3タイプに分類します。
このうちマニュアル化に向いているのは「選択型」「単純型」です。
マニュアル化に向くかどうか判断するため業務を3タイプに分類
付加価値につながる感覚型の業務に当てる時間を増やすことで、人材育成を促進
これら「選択型」「単純型」の定型業務をマニュアル化・効率化することで、付加価値につながる感覚型の業務にあてる時間や人材を増やすことが、業務効率化だけにとどまらないマニュアル化の本当の目的と価値につながります。
マニュアルの活用により今いる人材のマルチタスク化を進め、付加価値が低い仕事を適切な人材に移管することが、失敗やロスを減らすとともに労働生産性向上に寄与するはずです。
日本企業の課題である労働生産性向上と人材育成の効率化にTeachme Bizが貢献できる理由を、色々な切り口からの解説は説得力があります。
TooのオフィスでもTeachme Bizを活用
最後に、実際にTeachme Bizによるマニュアルが活用されている実例として、Tooの社内をオフィスツアーとして紹介しました。
管理部へいちいち問い合わせが入ってしまうような、プロジェクターの設定方法からコーヒーサーバーの使い方などの基本的なものから、業務のフローまで、様々なマニュアルがTeachme Bizを使って共有・活用されています。
また、そのオープンな環境がドラマのロケに使われた実績もあるToo本社オフィスをご覧いただき、モバイルデバイスを活用した新しい働き方の提案など、多岐にわたる業務内容にも触れながら、ツアーを楽しんでいただきました。
Tooでは今後も「Teachme Biz」の無料体験会を定期的に開催していきます。
また、30日間無料お試しも用意していますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。