Too主催の、デジタル印刷機/POD機器メーカー4社によるプレゼンテーションを一度に聞けるイベント「デジタル印刷機メーカー4社 プレゼンテーション」が、2013年10月22日に虎ノ門のToo本社ビル3F・The Gallery Tooで開催されました。
コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社、コダック株式会社、富士ゼロックス東京株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の4社によるプレゼンテーションのほか、併設の展示コーナーではこの4社に加え、インターテクノ株式会社、グラフテック株式会社、株式会社ソフトウェア・トゥーによる商品紹介も行われました。
■セミナー概要
コニカミノルタ、コダック、富士ゼロックス、キヤノンの順に、各社25分の持ち時間で自社製品の魅力をプレゼンテーションしていただきました。さらに詳しく知りたいお客様のためにメーカー各社のブースを併設し、サンプルなどの展示を行いました。
また、PitStopやSwitchなどのソフトウェアの展示デモや、後加工機の展示デモコーナーを設け、データの入稿から後加工まで、Tooの印刷向けのソリューションを見ていただけるよう用意しました。
■コニカミノルタ
コニカミノルタからは、プロダクションプリント機「bizhub PRESS」各機種の紹介が行われました。
高彩度領域の鮮やかな色を再現する、bizhub PRESS C70hcによる、再現性の高いRGB出力を活かした新たなビジネス提案として、PhotoBookビジネスを支援するソリューションが紹介されました。
■コダック
コダックからは、更に進化した5色デジタル印刷機「NexPressデジタルプロダクションカラープレス」の紹介が行われました。
NexPressは914mmまでの長尺にも対応、CMYKに加え5色目にゴールド、パール、蛍光ピンクなどを利用することができ、差別化につながります。ゴールド、パールはCMYKに重ねて使用することで様々なメタリックカラーを印刷することも可能です。
■富士ゼロックス
富士ゼロックスからは、デジタルプレスの市場動向の解説と、同社が提供するデジタルビジネスを支えるツールや製品の紹介が行われました。
顧客の囲い込みを実現し、ビジネスチャンスを広げるB to B Web to Printを実現するオールインワンパッケージソフトウェア「i Autolay Magic」や、自動化機能、リモートサービスなどのデジタルビジネスを支える技術が紹介されました。
■キヤノン
キヤノンからは、世界最高速モノクロカット紙デジタル印刷機のOcé VarioPrint 6000 Ultraシリーズの紹介が行われました。
2010年にキヤノングループ入りしたオランダのOcé(オセ)社の歴史や実績、キヤノン&Océのプロダクトのラインナップやその処理能力の高さ、超高速同時両面プリントの解説などが行われました。
■展示コーナー
併設の展示コーナーではTooの印刷向けのソリューションを見ていただける展示を行い、多くのお客様に立ち寄っていただきました。
インターテクノ株式会社のオンデマンド卓上カッター「PROSCUT」
グラフテック株式会社によるカッティングプロッタ
株式会社ソフトウェア・トゥーは、自動化ソリューション「Enfocus Switch」
オンライン校正サービス「Proof HQ」などの紹介を行いました
■まとめ
デジタル印刷機/POD機器メーカー4社に登壇してもらい、一度に各メーカーの説明を聞けて短時間のうちに情報収集できるという新たな試みの企画でしたが、たくさんのお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了することができました。
大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。