本イベントは終了いたしました。
ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
周りを元気にする人が多い職場は、変化に対応できる!
仕事が出来るから幸せなのではなく、幸せだから仕事が出来る。
今回の講師の矢野さんは、日立製作所で半導体の研究開発を20年間続けていましたが、事業構造の転換により、その分野そのものが無くなる経験をされています。
「変化に強くありたい」と、その後自ら道を切り開かねばならない状態が続きます。
この当時、ハードディスクだ、ディスプレイだ!と手段を求めていたら、またいつか同じことを繰り返すかもしれない。
そこで大きな変化が来ても揺るがないものを目的に「幸せ」をテーマに研究を開始。
幸せな状態を科学的に捉え、その状態を会社や組織で創り出すにはどうすべきか。
2020年7月に矢野さんを中心に設立された株式会社ハピネスプラネットでは、「企業経営に、ハピネス・マネジメントを。」を掲げ、独自開発したアプリ等を用い、組織開発のファシリテータとして現在150社以上と「幸せ」の追求に邁進されています。
皆さん、会社に行きたいですか?経営者の皆さん、会社は明るく元気ですか?
この機会に「幸せ」な状態を科学的に考え、いまできることから始めてみる機会にしてみてください。
オンライン開催ですので、インターネットに接続できるPC、もしくはスマートフォン・タブレット端末があればどこからでも気軽にご参加いただけます。
- 主催
- 公益社団法人 日本広告制作協会
株式会社Too
- 日時
- 2023年9月26日(火)17:00-18:00 LIVE配信
- 講師
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●矢野 和男(ヤノ カズオ)氏
株式会社日立製作所 フェロー、理事
株式会社ハピネスプラネット 代表取締役CEO
博士(工学)
IEEE Fellow
東京工業大学 情報理工学院 特定教授
山形県酒田市出身
1984年 早稲田大学物理修士卒。株式会社日立製作所入社。
1991年から1992年まで、アリゾナ州立大にてナノデバイスに関する共同研究に従事。
1993年 単一電子メモリの室温動作に世界で初めて成功し、ニューヨークタイムズなどに取り上げられ、 ナノデバイスの室温動作に道を拓く。
さらに、2004年から先行してウエアラブル技術とビッグデータ収集・活用で世界を牽引。
論文被引用件数は4500件、特許出願350件を越える。
「ハーバードビジネスレビュー」誌に「Business Microscope(日本語名:ビジネス顕鏡)」が「歴史に残るウエアラブルデバイス」として紹介されるなど、世界的注目を集める。
延べ1000万日を超えるデータを使った企業業績向上の研究と心理学や人工知能からナノテクまでの専門性の広さと深さで知られる。
特にウエアラブルによるハピネスや充実感の定量化に関する研究で先導的な役割を果たす。
(受賞歴)
1994年 IEEE Paul Rappaport Award
1996年 IEEE Lewis Winner Award
1998年 IEEE Jack Raper Award, 2007 年 Mind, Brain, and Education Erice Prize を受賞。
2012年 Social Informatics 国際学会最優秀論文など国際的な賞を多数受賞。
2020年「人間中心のIoT 技術の開発と実用化に関するリーダーシップ」に対し、世界最大の学会IEEE の最高位の賞の一つである IEEE Frederik Phillips Award を受賞。
(著書)
2014年7月『データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会』(草思社文庫)
Book Vinegar 社の2014 年ビジネス書ベスト10 に選出。
2021年5 月『予測不能の時代:データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ』(草思社)
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- 無料(事前申込みが必要です)