手描きのような線を3Dオブジェクトに高品質かつ高速に描画するための Blender 用無料アドオン「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」バージョン 4.0.5 がリリースされました。
今回のアップデートでは、「ライン描画対応ビューポートレンダリング」機能を追加しました。
前バージョンからの変更点
【機能追加】
- ラインを描画しながらビューポートレンダリングを行い、画像をファイルに出力する機能を追加
【修正点】
- カラーマネジメントの表示デバイス / 露出 / ガンマに応じて、ビューポートのラインプレビュー描画色を調整するように修正
- レンダリングされるライン描画色の精度を改善
- ファイルのリンクを使用したとき、リンク元のコレクションのライングループ設定が反映されなくなる不具合を修正
- ライン画像のピクセルデータがblendファイルに保存されてしまい、ファイルサイズが増大する場合がある不具合を修正
【新機能】ライン描画対応ビューポートレンダリング
ラインを描画しながらビューポートレンダリングし、ファイルに出力することが可能になりました。
アニメーションも連番画像として出力できるので、手軽にチェックできます。
対応ソフトウェア
- Windows 10 / 11
- Blender 3.0 以降
- 必須のソフトウェア:Pencil+ 4 Render App(4.0.1 以降)
アップデート方法
アドオンは Github に公開されています。Github の URL 及び、インストール方法は下記のマニュアルをご覧ください。
「Pencil+ 4 Render App」の最新バージョンは、PSOFT ユーザーページ内、「製品のダウンロード」からダウンロードし、アップデートしてください。
無償体験版
このアドオンを使用してラインを描画するには、「Pencil+ 4 Render App」が必要です。まずは「Pencil+ 4 Render App」体験版をインストールし、「Pencil+ 4 Line for Blender」アドオンをお試しください。「Pencil+ 4 Render App」体験版は、以下のダウンロードページで入手できます。