■AutoCAD® は、建築設計者、エンジニア、施工従事者が正確な 2D および 3D 図面の作成に利用できる、コンピュータ支援設計(CAD)ソフトウェアです。
- ソリッド、サーフェス、メッシュ オブジェクトを使用して 2D ジオメトリおよび 3D モデルの図面を作成、注釈記入、設計
- 図面の比較、カウント、ブロックの追加、集計表作成などの作業を自動化
- アドオン アプリケーションや API を使用したカスタマイズ
■業種別ツールセットで時間を短縮
7 つの調査の結果、AutoCAD に含まれる業種別ツールセットの使用によって、生産性が平均で 63% 向上していたことがわかりました。
■Web アプリとモバイル アプリによるシームレスな接続
ほぼすべてのデバイスで、AutoCAD でのコネクテッド デザインを利用できます。AutoCAD モバイル アプリ、またはコンピュータの Web ブラウザからアクセスできる AutoCAD Web アプリを使用して、外出先でも図面を表示、編集、注釈記入、作成できます。
幅広い2Dドキュメント
作図、編集、注釈のさまざまな機能が備わったツールを使用して、2D図面とドキュメントを作成できます。
革新的な3Dデザイン
3Dモデリングやビジュアライゼーションツールを使用して、あらゆるデザインを作成し、伝えることができます。
ユーザーに合わせてパーソナライズ可能
業種に特化したツールセットを使用でき、Autodesk App Store の拡張機能で AutoCAD をカスタマイズすることもできます。
オンライン コラボレーション
デスクトップ、Web、モバイルから図面にアクセスできます。Navisworks や Bing Maps などのデータを共有して使用できます。
AutoCAD including specialized toolsets (業種別専用ツールセット) は以下のもので構成されます。
- Autodesk AutoCAD 2022:汎用2D/3Dソフトウェア
- Architecture ツールセット:建築意匠設計に特化した2D/3D作図ツール機能
- Mechanical ツールセット:機械設計に特化した2D作図機能
- Electrical ツールセット:電気制御設計に特化した2D作図機能
- MEP ツールセット:建築設備設計に特化した2D作図機能 (英語版のみ)
- Plant 3D ツールセット:プラント設計に特化した機能
- Map 3D ツールセット:CADデータやGISデータを取り込んで公共インフラや土木設計の調査や計画を行うための機能
- Raster Design ツールセット:ラスター編集やラスター形式からベクター形式へのデータ変換を行う機能
- AutoCAD モバイルアプリ:2D作図と編集を行えるアプリ (Windows、iOS、Android対応)
- AutoCAD Webアプリ:Webブラウザで2D作図と編集を行えるアプリ (英語版のみ)
- Autodesk AutoCAD for Mac 2022:Mac OS用ソフトウェア (英語版のみ)
動作環境
AutoCAD 2022の動作環境(Windows)
オペレーティング システム |
64 ビット版 Microsoft® Windows® 10サポート情報については、オートデスクの「製品サポートのライフサイクル」を参照してください。 |
プロセッサ |
基本: 2.5 ~ 2.9 GHz のプロセッサ 推奨: 3 GHz 以上のプロセッサ |
メモリ |
基本: 8 GB 推奨: 16 GB |
画面解像度 |
従来型ディスプレイ: True Color 対応 1920 x 1080 高解像度および 4K ディスプレイ: Windows 10 でサポートされる最大 3840 x 2160 の解像度(対応するディスプレイ カードが必要) |
ディスプレイ カード |
基本: 帯域幅 29 GB/秒の 1 GB GPU (DirectX 11 互換) 推奨: 帯域幅 106 GB/秒の 4 GB GPU (DirectX 12 互換) |
ディスク空き容量 |
10.0 GB |
ネットワーク |
ネットワーク ライセンスに依存するアプリケーションを実行するライセンス サーバとすべてのワークステーションは、TCP/IP プロトコルを実行する必要があります。 アプリケーションでサポートされるオペレーティング システムに加えて、ライセンス サーバは、Windows Server® 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019 エディションで実行できます。 |
ポインティング デバイス |
マイクロソフト社製マウスまたは互換製品 |
.NET Framework |
.NET Framework バージョン 4.8 以降 |
AutoCAD 2022 for Mac の動作環境
オペレーティング システム |
Apple® macOS® Big Sur v11 Apple macOS Catalina v10.15 Apple macOS Mojave v10.14 |
モデル |
基本: Apple Mac Pro® 4.1、MacBook Pro 5.1、iMac® 8.1、Mac mini® 3.1、MacBook Air®、MacBook® 5.1 推奨: メタル グラフィックス エンジンをサポートする Apple Mac® モデル M シリーズ チップが搭載されている Apple Mac モデルは、Rosetta 2 でサポートされます。 |
CPU の種類 |
64 ビット Intel CPU 推奨: Intel Core i7 以上 |
メモリ |
基本: 4 GB 推奨: 8 GB 以上 |
画面解像度 |
基本: 1280×800 ディスプレイ 高解像度: 2880×1800、Retina ディスプレイ付き |
ディスク空き容量 |
ダウンロードおよびインストール用に 4 GB のディスク空き容量 |
ポインティング デバイス |
Apple 互換マウス、Apple 互換トラックパッド、マイクロソフト互換マウス |
ディスプレイ カード |
推奨: Mac ネイティブにインストールされたグラフィックス カード |
ディスク フォーマット |
APFS、APFS(暗号化)、Mac OS 拡張(ジャーナリング)、Mac OS 拡張(ジャーナリング、暗号化) |
大規模なデータセット、点群、3D モデリングを扱う場合の追加要件
メモリ |
8 GB 以上の RAM |
ディスク空き容量 |
6 GB 以上のハード ディスク空き容量(インストールに必要な空き容量を除く) |
ディスプレイ カード |
3840 x 2160 (4K)以上の True Color 対応ビデオ ディスプレイ アダプタ、4G 以上の VRAM、Pixel Shader 3.0 以上、DirectX 対応ワークステーション クラス グラフィックス カード |
Specialized Toolsets (Windows のみ)
ツールセット |
追加要件 |
AutoCAD Map 3D |
ディスク容量: 20 GB メモリ: 16 GB データベースと FDO の要件(下記参照) |
AutoCAD Electrical |
ディスク容量: 20 GB Microsoft Access データベース エンジン 2016 再配布可能コンポーネント(x64) (16.0.5044.1000)以降 |
AutoCAD Architecture |
ディスク容量: 20 GB メモリ: 16 GB |
AutoCAD MEP |
ディスク容量: 21 GB メモリ: 16 GB |
AutoCAD Plant 3D |
ディスク空き容量: 12 GB |
AutoCAD Mechanical |
ディスク空き容量: 12 GB |
AutoCAD Raster Design |
ディスク空き容量: 1 GB |
AutoCAD Map 3D の追加要件(Windows のみ)
FDO プロバイダの要件 |
FDO プロバイダ |
動作保証済み |
備考 |
Microsoft SQL Server |
Microsoft SQL Server 2016 Standard および Enterprise Editions Microsoft SQL Server 2017 Standard および Enterprise Editions Microsoft SQL Server 2019 Standard および Enterprise Editions |
インダストリ モデルは、左に一覧表示されている Microsoft SQL Server のバージョンもサポートします。 |
Oracle 12c Release 2 |
Oracle 12.2.0.1.0 Standard Edition および Enterprise Edition |
インダストリ モデルは左記と同じバージョンの Oracle に対応しています。 |
Oracle 18c |
Oracle 18.3 Enterprise Edition および Standard Edition 2 |
インダストリ モデルは左記と同じバージョンの Oracle に対応しています。 |
Oracle 19c |
Oracle 19.3 Enterprise Edition および Standard Edition 2 |
インダストリ モデルは左記と同じバージョンの Oracle に対応しています。 |
ラスター |
DEM、JPG2K、DTED、MrSID®、ECW、PNG、ESRI® グリッド、TIFF、JPEG、ESRI® ASCII |
|
Autodesk SDF |
3.0 |
|
ESRI ArcGIS |
ArcGIS® 10.8.1 ArcGIS 10.7.1 ArcGIS 10.6.1 |
このプロバイダには、ESRI 認可コンポーネントがインストールされたクライアント システムが必要です。 |
MySQL |
8.0 |
|
ODBC |
FDO ODBC プロバイダは、対応オペレーティング システムの該当するバージョンに同梱されている ODBC ドライバの該当するバージョンで検証されています。 |
|
OGC WMS |
WMS 1.3.0 |
|
OGC WMTS |
WMS 1.0.0 |
|
OGC WFS |
WFS 2.0.0 |
|
SQLite |
SQLite 3.27.2 |
|
PostgresSQL |
PostgreSQL 12.2 + PostGIS 3.0 |
|
ODBC ドライバ |
検証済みのバージョン |
Microsoft® Access® Driver (*.mdb、*.accdb) |
Microsoft Access データベース エンジン 2016 (英語) 16.00.4999.1000 |
Microsoft® Excel® Driver (*.xls、*.xlsx、*.xlsm、*.xlsb) |
Microsoft Access データベース エンジン 2016 (英語) 16.00.4999.1000 |
MySQL® ODBC 8.0 Driver |
8.00.22.00 |
SQL Server® |
10.00.18362.01 |
Oracle® in OraClient19Home1 |
19.00.00.00 |
注:すべてのオートデスク製品を仮想化できるわけではありません。 製品を仮想化できるのは、当該提供物のアクセスおよび利用に適用され得る条件によって仮想化が明示的に許可されている場合に限ります。仮想化が許可されている場合、適用され得る条件で規定されるすべての条件と制限が適用されます。オートデスクは仮想化環境での製品の使用に関する情報を提供する場合があります。かかる情報は、お客様の便宜のためだけに「現状有姿」で提供され、エラーや不正確さを含む場合、または不完全な場合があります。オートデスクは、いかなる仮想化環境または仮想化技術でも、製品の使用に関して表明、保証、その他の約束を一切行いません。仮想化が許可され、仮想化することを選択した場合、お客様は、かかる使用に関するすべてのリスク(製品と、サードパーティ製仮想化技術とお客様の仮想化環境のいずれか一方またはその両方との間の非互換性が含まれるがこれに限定されない)を負います。詳細については、当社の利用規約をご覧ください。AutoCAD 向けの認定ハードウェア: このツールでは、推奨グラフィックス ハードウェアやドライバを検索できます。オートデスクではグラフィックス ハードウェアやドライバの検証を多数のオートデスク製品に対して実施しておりますが、ハードウェアの認定作業を実施していない製品があることをご承知おきください。AutoCAD 認定ハードウェアに関する FAQ