映画・テレビ・CMといった映像制作から、会社紹介や採用活動、製品プロモーションのための動画制作まで、さまざまな目的で制作される映像制作・動画配信コンテンツは、年々増加傾向にあります。
映像制作と動画配信という切り口で、ビジネスに新たな強みをもたらす可能性は、非常に高いです。こうした時代にマッチしたソフトウェアを、ご紹介・ご提案します。
映像制作＆動画配信現場のフロー
映像制作・動画配信といっても制作手法によっては、その流れ（フロー）も大きく変わってきます。やはり映像のメインとなるのは『実写プレート（撮影素材）』です。この実写プレートを、映像制作のなかでどの様に活かしていくのかという判断により、制作の工程も大きく左右されます。
実際の映画の制作現場のフローはその条件によって大きく変わりますが、大枠でのフローチャートは下記の図のようになります。
※参照元：Autodesk社「映像制作の現場から 映画編」より許可を得て転載しております
映像動画配信分野で使用されているソフト一覧
映像業界において、「3DCGツール」は第3のカメラ機材と捉えられます。あくまでも映像の中では、主演の役者である＝実写撮影素材が主役なのです。元となる実写撮影素材に対して、どこまで忠実にデジタルツールを使ってアプローチできるのか？補えるのか？が重要となります。
そこで今回は、映像制作・動画配信に携わる技術者の方々が扱えるようになっておきたい、おすすめのソフトウェアについてご紹介します。
- ビジョンを詳細なディテールまでモデル化
- 高品質なシーンのレンダリング
- 作業をスピードアップして納期を守る
- 強力なアニメーション、魅力的でリアルなキャラクターを生みだす
- 直感的なキャラクターツールセットを使用して、3D のオブジェクトやシーンを作成
- シミュレーションでリアルなエフェクトを作成
- 複雑なプロジェクトをArnoldでレンダリング
- 爆発、火、砂、雪などの複雑なエフェクトをBifrost for Mayaで作成
- 劇場映画並みの高品質な作品を実現するアーティストに、パワーをもたらす
- アニメーション制作量を増加させ、より高品質に仕上げる
- 反応の良いインタラクティブな環境で複雑なキャラクタ アニメーションを作成、編集、再生
- 映像制作やゲーム開発のアニメーション パイプラインをより効率化
- ブラシべースの3Dスカルプトテクスチャペイントツール
- 3Dデジタルアートワークを思いのままに作成
- 直感的なユーザインタフェースと、驚異的なリアルさの3Dキャラクタ・モデリングを実現
- タスクの実行やアセットの管理をチーム全体でコラボレーション可能
- それぞれの役割に適した機能により、すべての人の業務スピードが改善
- パイプラインに合わせて自由にカスタマイズを行うことも可能
- レイトレーシングによるレンダリングソフトウェア
- あらゆるタイプのプロジェクトを処理する圧倒的能力
- 世界中の建築ビジュアリゼーション系企業と多数の映画で使用
- スピードを重視して構築され最前線のVFXプロダクション用に設計
- GIレンダラー最高峰の品質と速度、高度なレンダリング機能をMayaに追加
- レイヤー合成、レンダリング後にインタラクティブな照明の調整が可能
- 業界で最も高速でコストパフォーマンスの高い3Dアニメーション作成ソフト
- 映画、プレビズ、アニメーション、ビデオゲーム、コンテンツ開発、教育、アート向けのプロのアニメーションを簡単に、短時間で作成
- キャラクターアセットを簡単に作成、インポート、カスタマイズ可能
- モデリング時間を節約し、高品質の3Dキャラクターを簡単に作成
- ベースとなるプリセットを無料で内蔵
- 高速でプロな2Dキャラクターアニメーションを作成
- 画像からアニメーションキャラクターに変換
- 顔の表情でキャラクターを制御
- オーディオからリップシンクアニメーションを生成
- 3Dデジタルスカルプト (彫刻)・ペイントを行うツール
- 感覚的に3Dモデリングを行うことが可能
- 3Dプリントやスキャンデータを活用する場合など、高解像の3Dモデルで作業する場合にも最適
- 高品質な服飾作成ツール
- 型紙パターンを配置してシミュレーション
- 自在な縫い合わせツール
- 自動試着