日本で 5 月 7 日から開始される為替レート調整について
オートデスクは、希望小売価格(SRP)と為替レートを市場の変動に密接に連動させるために、日本の為替ポリシーの更新を計画しています。この更新の目的は、リアルタイムの市場状況が反映された価格調整を頻繁に行うことにより、お客様にとっての価格の正確性と公平性を向上させることです。
変更内容
直接取引(Autodesk.com と新しい購入エクスペリエンス経由での取引)
2025 年 5 月 7 日以降に発生した直接取引では、日本円のレートが ±3% 変動した場合に、為替レートの調整が毎月行われる可能性があります(※1)。この調整により、累積変動率が ±3% 未満に戻るまで、翌月の SRP が 1% 増減する可能性があります。
※1:これは、米ドルに対する日本円の変動を指しています。この方法で、直接取引と間接取引のレート変動が決定します。2025 年 5 月 7 日以降、特定の期間におけるスポット レートの変動率が ±3% 未満だったとしても、日本円のスポット レートとオートデスク社内の日本円のレートとの差の累計が ±3% を超えた場合は、レート調整が発生する可能性があります。
間接取引(パートナー様経由での取引)
2025 年 6 月 7 日以降に発生した間接取引では、日本円のレートが ±3% 変動した場合に、為替レートの調整が四半期(※2)ごとに行われる可能性があります。この調整により、累積変動率が ±3% 未満に戻るまで、翌四半期の SRP が 3% 増減する可能性があります。
価格体系の変動により、製品によっては、直接取引では 1%、間接取引では 3% を超える SRP の変動が発生する可能性があります。
※2:オートデスクの会計四半期が基準になります。オートデスクの会計年度は 2 月 1 日に始まります。
為替レートの調整による影響を受けないもの
- 2 年目と 3 年目の複数年契約サブスクリプション
- エンタープライズ ビジネス契約
- 下取りキャンペーンの割引額が適用されたサブスクリプション(例: サブスクリプションへの移行キャンペーン、シングルユーザーへの移行キャンペーン、Innovyze からサブスクリプション(I2S)への移行キャンペーンなど)
最初の為替レート調整が行われるタイミング
レート調整は、為替ポリシーの開始日(直接取引は 5 月 7 日、間接取引は 6 月 7 日)以降に行われる可能性があります。ただし、為替ポリシーの開始日以降に、日本円のレートがオートデスクの社内レートから ±3% 変動した場合にのみ、レート調整が実施されます。