Autodesk ライセンス

Windows Vista 以降、Windows Server 2008 以降のIPv6をサポートしているOS環境で、ライセンスサーバと同じPCでマルチユーザーライセンスを取得できず、Autodesk アプリケーションが起動しない場合があります。他のPCからアクセスすると、問題なくライセンスを取得できます。

対処法1:コントロールパネルでIPv6をオフにする

  • [コントロールパネル]>[ネットワークと共有センター]>[ネットワーク接続の管理(アダプター設定の変更)]>[ネットワーク接続デバイスを右クリック]>[プロパティ]を選択します。

  • [インターネットプロトコルバージョン 6(TCP/IPv6)]横のチェックを外します。

  • 複数のネットワーク接続デバイスがある場合は、他のデバイスも同様に設定します。

ローカルネットワーク内での通信にIPv4が使用されている必要があります。

対処法2:IPv6をOSのレベルで無効にする

[ネットワーク接続の管理]でIPv6をオフにしただけでは、うまく動作しないことがあります。その場合は、OSレベルでIPv6を無効化する必要があります。

下記URLを参考に、IPv6の無効化をお試しください。
  http://support.microsoft.com/kb/929852/ja

ローカルネットワーク内での通信にIPv4が使用されている必要があります。

レジストリ編集の経験が無い方は無理をせず、ネットワーク管理者の方にご相談ください。

レジストリ内の書式が分かりにくいので例を掲載します。

  • [レジストリエディタ]を起動し、[HKEY_LOCAL_MACHINE]>[SYSTEM]>[CurrentControlSet]>[Services]>[Tcpip6]>[Parameters]>[DisabledComponents]にアクセスします。
  • [Parameters]内に[DisabledComponents]が無い場合は、[編集]メニュー>[新規]>[DWORD (32 ビット) 値]で新しい値を作成し、名前を[DisabledComponents]にします。
  • [DisabledComponents]を開き、[値のデータ]に16進数で「ffffffff(fを8個)」と入力するといいでしょう。
    (これは IPv6 ループバックインターフェイス以外のすべての IPv6 コンポーネントを無効にする設定となります)
  • [OK]で閉じた後、[データ]欄に「0xffffffff」と記述されていることを確認し、PCを再起動します。

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