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AI PCとしてMacが最適な理由

AI PCとしてMacが最適な理由

2023年、Chat GPTの登場で一気に注目が集まった大規模言語モデル(LLM)。 画像や映像処理を行う生成AIも、まさに日進月歩でアップデートのニュースが相次いでいます。 AI元年と呼ばれた時代を越え、これから仕事でAIワークフローの構築や活用を行いたいと興味を持つ方も急増中です。 実はこうした機械学習は、Macと相性が非常に良いとされています。 その主な理由は、Macの【高パフォーマンスのNPU】と【ユニファイドメモリ】です。 AI PCとは何か、そしてなぜMacは優れたAI PCと言えるのか。M3チップデバイスを例に、詳細をご紹介します! 2024年6月追記:今年のWWDCでは、「Apple Intelligence」が発表されました! 2024年秋にリリース予定のmacOS Sequoia, iOS 18には、iPhone・iPad・Macのためのパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」が搭載されます。 文章の提案や校正、画像生成、優先度の高い情報のピックアップなど、アプリを横断して利用できる新機能の数々が発表されました。 オンデバイス(ローカル)処理を原則とし、ChatGPT 4oと連携して処理することも可能とのことです。 ※なお、日本語を含む英語以外の対応は来年2025年以降になるとされています。

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2024/05/08

【Jamf Pro】スマートグループ使いこなせていますか?

【Jamf Pro】スマートグループ使いこなせていますか?

MDMを利用している学校によっては、特定のデバイスにのみアプリや構成プロファイルを配布するために、管理下にあるデバイスをいくつかのグループに分けて運用されているのではないでしょうか。 その際多くのMDMでは、該当グループに所属するデバイスを、1台1台手動で追加する作業を行う必要があります。 Jamf Proでは「スタティックグループ」と呼ばれる機能が該当し、上記と同様の手順でグループを作成することができます。 これに加えてJamf Proでは、Jamf Proに収集された情報を条件として使用することで、条件に付合したデバイスをグループ化することができる「スマートグループ」という機能が実装されています。 スマートグループは「OSのバージョン」「デバイスのモデル」等をはじめ、デバイスに関する様々な条件をトリガーとしてグループを作成することができます。 このスマートグループを活用することで、例えば以下のような運用が可能になります。 ・「最新バージョンのOSがインストールされていないデバイス」のみのグループを作成し、OSアップデートを実行する ・「学年」や「クラス」でグループを作成し、それぞれにアプリを配布する 今回はこのスマートグループ機能について、iPadを例に作成手順や活用方法・注意点を解説していきます。

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2023/09/27

ドメイン参加せず社内リソースに簡単にアクセスできる「シングルサインオン機能拡張」を検証!【前編】

ドメイン参加せず社内リソースに簡単にアクセスできる「シングルサインオン機能拡張」を検証!【前編】

認証基盤がクラウドの IdP に移行する中、Mac においても「Jamf Connect」を使用することで、「Okta」や「Azure AD」から認証情報を参照することができるようになっております。 とはいえ、未だ「Active Directory」を運用している企業や教育機関があり、認証基盤をクラウドに移行しきれていないのが現状です。 macOS には「Active Directory(以下AD)」を認証先としてドメイン参加(バインドと言います)するための OS 標準機能として、「Active Directory プラグイン」が搭載されております。特別な設定を必要とせず Windows と同じ認証情報を利用できるため、多くの企業や教育機関で利用されてきた歴史があります。 ただし、AD 側の設定によっては Mac を安定して運用することができない等の課題も多くありました。 その様な背景から、現在では Apple も Mac のドメイン参加を推奨しなくなっており、その代替手段として「シングルサインオン機能拡張」を用意しています。 今回は「シングルサインオン機能拡張」は何が出来て、どの様に設定するのか確認していきたいと思います。 ※ちなみに、「シングルサインオン機能拡張」は原文では「Extensible Single Sign-on」となるのですが、日本語訳はメーカーやページによって異なっています。 Apple社は「シングルサインオン機能拡張」もしくは「拡張シングルサインオン」表記、Jamf社は「シングルサインオン拡張機能」表記であることが多いです。(紛らわしいですね...。) 今回は「シングルサインオン機能拡張」で統一していますので、予めご了承ください。

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2023/07/12

【教育機関のGoodNotesユーザー必見!】アクティベーションはお済みですか?

【教育機関のGoodNotesユーザー必見!】アクティベーションはお済みですか?

多くの学校で利用されているiPad用ノートアプリ「GoodNotes 5」。 2023年7月8日以降、ライセンスキーの取得とMDM(Mobile Device Management)上での認証(アクティベーション)が必須になることが開発元のTime Base Technology Limited社(以下:メーカー)より告知されました。 Apple School Managerで既にライセンスを取得(過去の有償版・無償版を含む)して、MDM経由でiPadへインストール済みのGoodNotes 5についても、上記の手続きを2023年7月8日までに完了できない場合、機能が限定された無料版に強制的に変更されてしまいます。 ライセンスキーの詳細については以下の通りです。 ・メーカーへ申請を行うことでライセンスキーを取得可能 ・1つの学校につき1つのライセンスキー ・ライセンスキーは1年ごとに更新が必要 ・一度ライセンスキーを取得した後で数量を追加したい場合、都度メーカーへのメール申請が必要 ・複数のMDMを利用している場合、それぞれのMDMで同一のライセンスキーを認証可能 ・ライセンスキーはテキスト形式で発行(例:AAAAAA-BBBBBB-CCCCCC-DDDDDD-123456-V3) 今回はこのGoodNotes 5のライセンスキー取得方法と認証設定について、Jamf Proを例に解説します!

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2023/06/01

Jamf ProでMacを管理する際によく使う拡張属性を大集合させてみた

Jamf ProでMacを管理する際によく使う拡張属性を大集合させてみた

突然ですが、拡張属性、使ってますか? テキストフィールドやスクリプトなどの入力タイプによって、追加のインベントリ情報を収集・管理することが可能となるJamf Proの特徴的な機能です。 「スクリプトによって追加のインベントリ情報を収集する」これ自体は他のMDM、例えばMicrosoft Intuneにも「カスタム属性」として実装されています。 ですが、両者を比較するといくつかの機能差が見えてきます。 その中でも決定打となるのが、「収集した情報をスマートグループの条件に指定」することができるかどうか、という点になります。 そんな拡張属性とスマートグループを活用することで例えば「会社ドメイン以外(=私用)のApple IDでサインインしているデバイス」「30日以上起動しっぱなしのデバイス」に対してアラートを通知したり、「JISキーボードレイアウトのデバイス」のみに特定のアプリケーションを配布したり、など様々な運用を実現することが可能になったりします。 今回は、そんな拡張属性でよく使われる(あるいはたまに使われる)サンプルを一気にまとめていきます。 基本的にはJamf Pro導入時に実施する「Jamf Pro Premium Onboarding Plus - macOS 2Day(旧名称:JumpStart)」内でご紹介しているものがほとんどですので、すでに実装済のお客様も多いかとは思います。 また、文量としてはかなり長くなりますので、目次の気になる項目からジャンプして確認してもらえればと思います!

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2023/03/17