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リスク排除の設計と、ユーザ体験のバランスが命!社用携帯の iPhone にセキュリティソフトは必要?

リスク排除の設計と、ユーザ体験のバランスが命!社用携帯の iPhone にセキュリティソフトは必要?

iPhone をはじめとするスマートフォンは、今や一昔前の PC と遜色ない作業を処理し、大量のデータを保持することが可能です。働き方が多様化する中で、オフィス外から業務システムにアクセスするデバイスとしても、欠かせないものとなっています。 一方で、セキュリティ面で PC と同等に、かつスマートフォンの特色に意識を割いて対策できている、という企業はまだ少ないのではないでしょうか。 iPhoneに対してウイルス対策やセキュリティソフトは必要なのか、どこまでやるべきなのか、対応を迷っていませんか? 社員に支給しているスマートフォンについては、 「ガチガチのセキュリティで一部システムしかアクセスできない」「出来ることが限られすぎて利用する気にならない」 もしくは 「紛失時の対応と最低限のセキュリティ設定のみ」「半ば BYOD で不安なまま使っている」 といった、両極端のご相談をよく伺います。 セキュリティを縛りすぎて利便性を失ったり、最低限のポリシーしか作ることができていなかったり……という状況は、シャドーIT に繋がる可能性もあり、企業の信頼を失いかねないリスクがあります。 この記事ではiPhoneに標準で備わるセキュリティ機能と組織利用で不足するところを整理してみます。 セキュリティを重視して開発され、社用携帯としてもよく選択肢となる iPhone を例に、管理をどのように考えていくべきかというヒントを提供できれば幸いです。

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2024/10/11

Jamf Compliance Editorを使用してMacをセキュリティフレームワークに準拠させてみる

Jamf Compliance Editorを使用してMacをセキュリティフレームワークに準拠させてみる

企業のデバイスを管理していく上で、セキュリティ対策を避けて通ることはできません。 会社の規模や業種によって考えなければならないことは様々で、独自ルールを策定しなければならない場合もありますが、基本的にはなんらかのセキュリティフレームワークにもとづいて策定しているケースが多いのではないかと思います。 また、そもそも策定すること自体が中々に大変なことなのですが、それを運用し、かつ準拠しているか継続的に確認する、となると更にハードルがあがっていきます。 継続的な確認については、例えばJamf Protectを活用することにより「CISベンチマーク」の準拠状態を可視化することは可能ですが、準拠させるための設定はJamf Pro等のMDMによって定義していく必要があります。 また、CISベンチマークのドキュメントには各項目の設定方法についても記載されていますが、スクリプトを使用しなければならないことも多いですので、なんらかの仕組みで改善できればベストです。 そこで今回は、Jamf Compliance Editorを使用して効率的にMacをセキュリティフレームワークに準拠させてみようと思います。

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2023/04/27