【Mac活用事例】Mac生徒1人1台配備による教育活動【広尾学園小石川中学校・高等学校】

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    iPad・Mac活用事例第4弾!

    ICT教育って、実際何から始めたらいいの?

    デバイスを導入したはいいけど、使用方法について具体的なイメージを思い描けない…もしくはこれから導入を検討している。
    そんなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事ではMac・iPadの授業活用について他校の事例をご紹介します。

    その内容をレポート形式でお伝えする本シリーズ第4弾では、広尾学園小石川中学校・高等学校 堀内琢矢 先生によるマイクデモ「Mac生徒1人1台配備による教育活動」をお届けします!

    ※本記事の内容は2024年5月のEDIX Tooブースにてお話いただいた内容です。

    Macを選択する理由

    同校は2022年度より、生徒個人所有で1人1台のMacBook Airを導入しています。デバイスの導入により、生徒たちは主体的に学ぶ環境を手に入れ、様々な創造的なプロジェクトに取り組んでいます。

    Macを採用するメリットに、「できないことがない」と述べた堀内先生。実際に、同校では生徒主導でPR用の動画・HPの制作を行なっているそう。
    また、Tooのエンジニア陣の協力のもと、夏期講習としてAR講座や動画編集講座も開講しています。

    堀内先生は、Macの利点として「生徒のやりたいこと、先生のやらせたいことが叶う」と述べ、教育現場におけるMacで実現できる学びについてご紹介くださりました。

    MacBook Airを用いた夏期講習の実施

    同校では例年夏期講習を設けており、中には生徒所有のMacBook Airを用いたカリキュラムも用意されています。
    2022年の夏期講習では、Tooが提供する「教員向けiPad・Mac活用研修」をカスタマイズする形で、生徒向けの4日間のARアプリ作成講習を開講。

    Appleが無償で提供しているアプリ開発用ソフトウェア「Xcode」や3Dモデル作成技術「Object Capture」を活用してアプリ上でAR表示できる3Dモデルを作成するといった内容で、生徒がMacをより深く、広く使うきっかけ作りとなる講習でした。

    手順

    ①画像を解析して立体的な3Dモデルを作成するフォトグラメトリという手法を用いるため、3Dモデルにしたい被写体を360度さまざまなアングルから写真撮影。

    ②撮影した画像を指定して3Dモデルを作成。完成した3Dモデルを生徒同士で見比べながら、きれいな3Dモデルに仕上げるための考察を行う。

    ③考察を踏まえ、さらに2回目、3回目の写真撮影とモデル作成。

    講習後のアンケートでは、『ARコンテンツに興味を持てた』『もっといろいろなARコンテンツを作ってみたい』『今後、ゲームなどのアプリも作ってみたい』などの声が上がりました。
    ARなど一見難しく感じられる技術もMacを使えば簡単に挑戦でき、生徒の探究心の育成につながります。

    まさに、Macは生徒・先生にとっても「できないことがない」デバイスであると言えるでしょう。

    BYADでデバイス配備

    同校ではデバイス配備にあたり、生徒が指定のデバイスを用意するBYAD(Bring Your Assigned Device)を採用。
    生徒個人所有のデバイスを持参するBYOD(Bring Your Own Device)ではなくBYADを選択した理由として、堀内先生は以下を挙げました。

    ・デバイスの機種・性能が統一される
    ・学校側でデバイス管理が可能
    ・指定のデバイスであれば、個人所有のものでも持ち込みOK

    Tooからデバイスを導入したメリットとして、デバイスの配備から管理、保守まで、学校側の不安に寄り添ってサポートしてくれる点を評価していただきました。
    また、事前にデバイスの納品スケジュールをTooと調整することで4月の入学時にすべてのデバイスが揃うため、安心してお任せできるとのことです。

    各ご家庭の経済的負担を軽減

    Macについて、「初期導入費が高いというイメージを持っている人も少なくない」と話した堀内先生。
    そんな同校では、Tooでデバイスを購入した際のお支払い方法の一つに「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」を採用しました。

    本プログラムは、利用期間終了後のデバイス返却を前提に、残存価値をあらかじめ除いた金額でAppleデバイスを購入でき、さらに利用期間内で分割払いいただける個人向けファイナンスプログラムです。
    「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」があることで、各家庭の経済的な負担を軽減することができるとお話しいただきました。

    まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)通常リンク

    自然故障・アクシデンタルも保証

    「通学中や学生生活の中でデバイスを持ち運びする際に、思いがけずデバイスが壊れてしまうことは少なくない」と堀内先生は述べました。
    同校ではTooからデバイスを購入する際、Tooの提供するMac・iPad用修理保守サービス「Tooあんしんパック エデュケーション」の任意加入プランを用意しています。

    「Tooあんしんパック エデュケーション」は自然故障だけでなく、落下・衝突・水濡れなど物損の修理も保証するサービス。正規サービスプロバイダならではの修理対応で「もしもに備えたあんしん」を提供します。
    経年による保証上限金額の逓減がないうえ回数制限がないので、何度でも100%の修理を受けることができます。

    Tooあんしんパック エデュケーション通常リンク

    まとめ

    MacBook Airを導入したことで、生徒のやりたいこと・先生のやらせたいことが自在に叶うようになったのが最大のメリットであると述べた堀内先生。
    同校のように、生徒の主体性を重視した教育を実現するためのMacの導入は、非常に有効な手段といえるでしょう。
    今後も同校の取り組みがどのように発展していくのか、非常に楽しみです!

    iPad活用研修(カスタム版)の詳細は別の記事でご紹介しておりますので、そちらも是非ご参照ください!

    教員向けMac・iPad研修(カスタム版)導入事例 広尾学園小石川中学校・高等学校 様外部サイト

    記事は2024年10月31日現在の内容です。

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