教育機関で使用するMac・iPadをお求めやすく!「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」
教育機関におけるMac・iPadの生徒1人1台配備を支援する、新たな購入方法
2019年12月に始まったGIGAスクール構想の推進により、生徒1人に1台のデバイス配備は急速に進みました。*1
2023年からは文部科学省がICT環境整備のための資金を支援するDXハイスクールや、GIGAスクール構想によって構築されたICT環境を更新するNextGIGAなど、ICT教育に向けた動きがますます拡大しています。
この記事では、教育機関へBYADでの生徒1人1台デバイス配備を検討中の皆さまへ、学校や保護者の負担を軽くする購入方法、「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」をご紹介します。
目次
教育機関におけるデバイスの選び方
まずは、生徒が学習するのに適したデバイスのスペックを確認しましょう。
2020年に文部科学省が提示した「GIGAスクール構想の実現 標準仕様書」によると、ストレスのないICT学習環境の整備には以下のスペックが必要とされています。*2
Microsoft Windows |
Google Chrome OS |
iPad OS |
|
ストレージ | 64GB | 32GB | 32GB |
メモリ | 4GB | 4GB | - |
また、上記のスペックに加えて重要なのは、そのデバイスが生徒・先生にとって操作しやすく、自在に扱うことができるかどうかです。
文部科学省は「生徒がデバイスを『文房具』として扱えることが求められる」と述べています。*3
この「文房具」という言葉には、デバイスが単なる情報収集の用途に収まるのでなく、自分自身の思考やアイデアをアウトプットするための手段として自在に扱えるように…との意味が内包されています。
Mac・iPadの特徴
【直感的なインターフェース】
Apple製品は、タップやスクロールをはじめとする単純な指の動作で直感的に操作することができます。
Apple製品に馴染みのない方でも、操作に手間取って作業に支障をきたすことがありません。
【長く使える設計】
同じデバイスを2年、3年と使い続けると、バッテリーの持ちが悪くなったり、常時充電が必要になったりする場合があります。
Apple製品は優れた電力効率により、購入後数年経っても授業活用はもちろん、屋外学習や課外活動など屋外での活用においても十分にパフォーマンスを発揮します。
【無料の純正アプリ】
Mac・iPadには、あらかじめPages、Keynote、Numbersといった、レポート作成やプレゼン準備に適した無料の純正アプリが備わっており、生徒のあらゆるまなびに対応しています。
もちろんGoogle Workspace for Educationや、Microsoft 365も使用可能です。
このように、Mac・iPadには生徒の創造性を引き出し、アウトプットするための手段が備わっています。
生徒が考えやアイデアを表現するための文房具として、適していると言えるでしょう。
iPadの選び方についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
iPadのモデルはどう選ぶ?おすすめ活用場面とiPadモデル比較
BYADによる端末調達の流れ
学校調達*4やデバイス持ち込み*5などさまざまなデバイス調達方法があるなかで、学校から指定されたデバイスを各家庭で購入して学習に使用する方法を「BYAD(Bring Your Assigned Device)」と呼びます。
BYADで生徒が持つデバイスをある程度統一させることで、予想外のトラブルや性能の格差を防げるというメリットがあります。
その一方で、各家庭でのデバイス購入が保護者の経済的負担となることも事実です。
特に入学時は制服や教科書など出費が嵩む時期でもあるため、デバイスの初期導入費は最大限抑えたいところです。
そんなお悩みを解決し、デバイスをよりお求めやすくするのがまなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)です。
本プログラムは、利用期間終了後のデバイス返却を前提に、デバイスの支払い総額を抑え、分割払いでの購入を可能にします。
次の章で本プログラムのメリットについて詳しくご説明します。
まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)のメリット
お支払い総額を低減
利用期間終了時の残存価値(Apple製品の将来価値)をあらかじめ差し引いた価格で、Apple製品を利用可能です。
利用期間終了後にデバイスを返却すると、デバイス本体価格の約20%が支払い不要となり、支払い総額をぐっと低減することができます。*6
分割払いで月々の負担を小さく
本プログラムでは分割払いでの支払いが可能です。
一括払いではなく分割払いでデバイスを利用することで、初期導入費を抑え、月々の金銭的な負担を軽減できます。*7
返却・購入を選択可能
利用期間終了後は、各家庭ごとにデバイスの返却・購入を選択可能です。
既に私用のデバイスを所持しているのでもう一台は要らないと返却を希望する方や、返却予定だったが卒業後も引き続き使用したいと購入を希望する方など、さまざまなニーズに対応いたします。
購入を選択した場合、支払い最終回で当初差し引いていた残価額を精算する形となります。
お客様の声
「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」は、弊社のECサイト経由でApple製品を購入するサービスを契約した教育期間において利用可能です。
契約すると、各家庭でのデバイス購入時、支払い方法の一つとして本プログラムを選択できるようになります。
また、入学・卒業のタイミングに合わせて契約期間を設定できるので、各学校や学習塾のニーズに合わせたプログラム運用が可能です。
本プログラムを採用した教育機関様からは、以下のような声をいただいております。
・本プログラムを利用することで、最新機種のiPadを選択できた
・BYAD初年度だったが、保護者の負担を減らせる選択肢があったため、購入のお願いがしやすくなった
・本プログラムを利用できることが、学生の入学の決め手となった
「まなび応援!Apple専用分割プログラム」を利用して、お求めやすくなったMacやiPadでより充実した学びを実現しませんか?
まずはお気軽にお問い合わせください。
参考
*1:教育分野における ICT 利活用の実例と展望
https://www.ieice.org/~cs-edit/magazine/ieice/spsec/Bplus63_sp.pdf
*2:文部科学省「GIGAスクール構想の実現 標準仕様書」
https://www.mext.go.jp/content/20200303-mxt_jogai02-000003278_407.pdf
*3:文部科学省「学習指導要領の趣旨の実現に向けた 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に関する 参考資料」
https://www.mext.go.jp/content/210330-mxt_kyoiku01-000013731_09.pdf
*4:学校でデバイスを一括調達して生徒に配布する(所有は学校)
*5:Bring Your Own Deviceの略称
個人が私物として所有しているデバイスを学校に持ち込む(所有は生徒)
*6:iPad 第10世代を3年間で分割払いし、デバイス本体を返却した場合
*7:利用者の希望に応じて、一括払いでも支払い可能
記事は2024年6月 3日現在の内容です。
この記事に付けられたタグ
おすすめ記事を見る