2022年12月5日(月)にAdobe Stock利用規約が変更されました。本記事では、利用規約の影響を受けるプランやその内容について詳しく説明していきます。
2022年12月5日(月)、Adobe Stockの利用規約が変更されました。
第6条「その他の権利」に記載がある、
「(B)クライアントによる利用」の最後の文章「クライアントプロジェクトでプロ画像を使用したりしてはなりません。」が今回の変更箇所となります。
Adobe Stock利用規約はこちら
この変更により、一部のプランの仕様が変わります。影響を受けるプランについて、次で説明していきます。
今回影響を受けるプランはAdobe Creative CloudのProエディション契約のみです。
Proエディションは、通常のCreative Cloudコンプリートプラン/単体プランに加えて、Adobe Stockの通常画像(写真・イラスト)、一部のテンプレート、3Dアセットを無制限にダウンロードできるプランとなります。詳細は過去のブログ『Adobe Stockが使い放題?「Adobe Creative Cloud Proエディション」とは。導入のメリットや注意点などを解説』をご覧ください。
Proエディションをご利用のお客様は今後、クライアントのため(成果物の制作など)にProエディションでライセンス取得した素材を利用することができなくなります。変更された利用規約は、契約日にかかわらず2022年12月5日(月)から適用されます。
規約変更前にクライアントのために素材を利用したものに関しては、変更前の規約に従うことになるので問題ありません。
なお、ご契約企業のお客様が自社プロジェクトで利用する場合についてはこれまで通り利用可能です。
Adobe Stockサブスクリプションプラン・クレジットパックは規約変更による影響を受けないため、これまで通り利用することができます。
クライアントのためにAdobe Stockを利用したい場合、以下の2プランが最適です。使用頻度や用途に合わせてお選びください。
・サブスクリプションプラン:毎月決まった点数の素材が利用可能なプラン
・クレジットパック:Adobe Stock専用のクレジットを購入し、これを消費し素材をダウンロードできるプラン
プランの詳細はこちら
また、クレジットパックは管理機能が強化されたエンタープライズ版もご案内が可能です。素材のダウンロード権限の付与やダウンロード可能素材の制限などの管理機能が充実しており、お客様の要望に幅広く対応可能な製品です。
詳細は以下記事をご覧ください。
今回のブログでは、Adobe Stockの利用規約変更についてご紹介しました。
今回の利用規約変更の影響を受けるProエディションを現在利用しているお客様や、これから利用したいお客様は、何かお困りのことがございましたら、アドビ取り扱い30年以上・経験豊富なスタッフの多いTooにご相談ください。
法人版限定のディスカウントもあります。
ありがとうございました。
今後も最新情報やTIPSなど配信していきますので、ぜひご覧ください!
記事は2023年1月17日現在の内容です。