あにつく 2017 講演内容

これからのアニメ制作を目指す次世代、アニメファンの方々までを対象に、アニメを作る楽しさと、その手法として2D作画ソフトの運用や3Dアニメーション技術の紹介から、作品のメインキングとマーケットアピール、人材発掘、育成までを目的としたアニメ制作技術に関する総合イベントです。

イベント概要(申し込み受付終了)

イベント当日は受講番号(「AN」から始まる番号、または「K」で終わる番号)が記載された受講票を受付にご提示ください。

日時

2017年9月10日(日)

11:30〜18:30(10:30 受付開始)
定員

80-250名

1セッションからどなたでも参加できます。無料/事前登録制。
※ 定員はセッション毎に異なります。
場所

UDX GALLERY NEXT/UDX GALLERY

〒101-0021
東京都千代田区外神田4-14-1 (ウェブサイト

あにつく2017基調講演

11:30~12:30

ゲスト
株式会社カラー 鶴巻和哉 監督 小林浩康 監督

モデレーター 氷川竜介氏

タイムスケジュール

11:00~18:30
セミナー 展示会場
セミナー会場 GALLERY NEXT-1 NEXT-2 物販・展示
休憩スペース
11:30~12:30 あにつく2017基調講演 株式会社カラー
鶴巻 和哉 監督/小林浩康 監督
昼休憩/入替
13:00~13:50 - デジタル作画導入スタジオが語る
これで解った!デジタル作画のはじめかた
株式会社サンジゲン
株式会社グラフィニカ
ゲーム会社だからできる!ゲーム会社なのにできる!
他にはない "サイバーコネクトツー流" 映像制作の醍醐味
株式会社サイバーコネクトツー
入替
14:30~15:20 グラフィニカ キューテック ポストプロダクション・セミナー
- ポストプロダクションはアニメ業界のHUBに成り得るか -
株式会社キュー・テック
株式会社グラフィニカ
ナイツ&マジックにおける
オレンジが目指したロボットモデル表現
有限会社オレンジ
CGスタジオ5社が
アニメCGのいまを語る1
入替
16:00~16:50 次世代型アニメーション制作
セッション
SOLA DIGITAL ARTS INC.
株式会社サンジゲン
東映アニメーション株式会社
アイカツ! CGライブ演出を
「ライブ」でメイキング
株式会社サムライピクチャーズ
CGスタジオ5社が
アニメCGのいまを語る2
入替
17:30~18:20 オリジナルへの挑戦 株式会社サブリメイション 正解するカドCGメイキングセミナー 東映アニメーション株式会社 絵コンテを思いつく方法、描く方法 小松田大全監督/伊藤智彦監督

セミナー内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください

11:30 - 12:30

あにつく2017基調講演

株式会社カラー

監督
鶴巻和哉氏

株式会社カラー

監督
小林浩康氏

氷川竜介氏

モデレーター
アニメ・特撮研究家、明治大学大学院 兼任講師。

プロフィール
  • 鶴巻和哉

    アニメーション監督・アニメーター
    1966年生まれ、新潟県出身。株式会社カラー所属。
    スタジオジャイアンツにてアニメーターとしてデビューした後、ガイナックスに移籍。原画としてTV『ふしぎの海のナディア』に参加し、同作品のLD-BOX特典映像『ナディア・おまけ劇場』で演出を担当。その後、OVA『トップをねらえ!』LD-BOXの特典映像『新トップをねらえ!科学講座』で初監督を務める。TV『新世紀エヴァンゲリオン』では副監督としてシリーズに貢献し、デザインや設定にも関わった。初めての本格的なオリジナル作品であるOVA『フリクリ』、『トップをねらえ2!』では、独特なキャラクターと世界観で人気を集める。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでは監督を務めつつ、画コンテ、デザインワークスでも活躍。WEB配信アニメーションシリーズ『日本アニメ(ーター)見本市』(スタジオカラー・ドワンゴ)に監督、画コンテ、キャラクター原案として参加している。監督最新作は2017年2月にNHK BSプレミアムで放送された『龍の歯医者』。

    小林浩康

    CGアニメ監督・デザイナー
    1972年生まれ、新潟県出身。株式会社カラー所属。
    武蔵野美術大学大学院修了後、マットぺインターとして映像業界に入ったのち、CGアーティストを経てスタジオカラーに。
    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』よりCGI監督、モニタデザイン等のデザインワークスを務めつつ、さまざまな作品にディレクター、デザイナーとして参加。WEB配信アニメーションシリーズ『日本アニメ(ーター)見本市』(スタジオカラー・ドワンゴ)では、CGアニメーション作品『カセットガール』で原案・監督を務めた。 最近作である、株式会社カラー10年の歩みをテーマに描かれた安野モヨコの漫画をアニメ化した『おおきなカブ(株)』、およびゲーム『GRAVITY DAZE』シリーズのアニメーション作品「GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~」がYouTubeにて配信中。

会社概要
  • 株式会社カラー
    http://www.khara.co.jp

    庵野秀明が代表取締役社⻑を務める映像企画製作会社。
    映像作品の企画・原作・脚本・デザイン等の 開発ならびに製作・宣伝・配給を手がけ、「エヴァンゲリオン」シリーズをはじめ「日本アニメ(ーター) 見本市」等の作品を制作している。
    また、映像クリエイターの発掘と育成、アニメーション・特撮に関 する資料・技術の保存・管理・啓蒙を目指している。

13:00 - 13:50

ゲーム会社だからできる! ゲーム会社なのにできる!
他にはない "サイバーコネクトツー流" 映像制作の醍醐味

株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役
松山洋氏

株式会社サイバーコネクトツー アートディレクター
二塚万佳氏

講演内容
  • ~ゲーム会社サイバーコネクトツーが行う、映像制作とは~
    『.hack//G.U. Last Recode』の制作事例をもとに、映像・アニメ制作会社とは異なるゲーム制作会社ならではの映像制作のポイントや特色を、実際の制作工程の中でご紹介いたします。
    また、役職やポジションに関係なくチャレンジできる社内アニメーション企画『A5』施策など、”ゲーム会社なのにこんなことできるの!?”というサイバーコネクトツー独自の取り組みについてもお話しいたします。

    ©.hack Conglomerate ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

プロフィール
  • 松山洋(まつやま ひろし)

    博多にある元気なゲーム制作会社サイバーコネクトツーの代表兼ディレクター。
    アクションと映像演出に特別なこだわりを持つ作品づくりが特徴。
    開発の傍らで毎月、60冊の漫画誌を読んでいる大の漫画好き。
    アニメや映画、もちろんゲームも漫画も幅広く、こよなく愛している。
    非常に“濃く”“熱い”人間である。
    代表作:『.hack』シリーズ、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ、『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』、『Solatorobo それからCODAへ』、『アスラズ ラース』、劇場公開3DCGアニメ『ドットハック セカイの向こうに』

    二塚万佳(ふたつか かずよし)

    2006年入社/サイバーコネクトツーリードデザイナー。
    主にゲーム内映像やドラマパートを担当。ゲーム、OVA、劇場作品の制作等に携わる。
    『.hack//G.U. Last Recode』ではアートディレクションを担当。
    ゲーム『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメット』シリーズのドラマパート、ムービーパートのほか、3DCGアニメ(OVA)『.hack// G.U. TRILOGY』撮影監督、劇場公開3DCGアニメ『ドットハック セカイの向こうに』プロジェクトリーダー

会社概要

デジタル作画導入スタジオが語るこれで解った!デジタル作画のはじめかた

株式会社サンジゲン 取締役
瓶子修一氏

株式会社サンジゲン デジタル作画チーフ
茶之原拓也氏

株式会社グラフィニカ 取締役
吉岡宏起氏

株式会社グラフィニカ 槙 麻里奈氏

株式会社グラフィニカ 三浦和也氏

株式会社オー・エル・エム 動画検査/チーフマネージャー
室岡辰一氏

講演内容
  • デジタル作画を導入しているグラフィニカ、OLM、サンジゲンの現場スタッフが、各社導入済みのデジタル作画ソフトの長所、弱点を説明しながら、現場ならではの使い方、デジタル作画ならではのワークフローの変化など業界の半歩先が見られるセッション。

会社概要
  • 株式会社サンジゲン
    http://www.sanzigen.co.jp/

  • 株式会社グラフィニカ
    http://www.graphinica.com/

    2009年5月、株式会社ゴンゾのデジタル部門を事業譲受によりCG・VFXスタジオとして事業を開始。
    ゴンゾ時代から高いクリエイティブ力を持つ3DCGチーム及びデジタル撮影・編集チームの他にも、制作、作画、遊技機デザイン・オーサリング、VFX制作、モニターグラフィックス、色彩設計なども幅広く受注しており、総合プロダクションとしてアニメ、ゲーム、遊技機、実写映画、音楽PVなど多種多様な映像制作に対応できるスタジオとして事業を展開。

プロフィール
  • 槙 麻里奈

    2011年にグラフィニカ入社。
    紙で4年動画と原画をした後、デジタル原画に移行。
    少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん(作画監督)
    活撃刀剣乱舞/恋と嘘/食戟のソーマ/進撃!巨人中学校/楽園追放−Expelled from Paradise−(原画)

    三浦和也

    1970年生まれ
    株式会社グラフィニカ デジタル作画部所属のディレクター
    動画、原画、作画監督を経て演出に
    「サンライズ勇者シリーズ」原画
    「スラムダンク」作画監督
    「劇場版 マクロスF 恋離飛翼サヨナラノツバサ」演出
    「ドラマティカルマーダー」監督
    描きの可能性は無限 でも紙の限界を感じデジタルへ
    現在グラフィニカにて作画指導しつつ新人育成中

    室岡 辰一

    株式会社オー・エル・エム
    動画検査/チーフマネージャー
    1976年岩手県生まれ。
    動画部の動画検査として社内作品に関わり、2015年オーエルエムのデジタル作画部門の発足に従事。現在は紙、デジタル両方の動画検査を担当。

    <関わった主な作品>
    カスミンシリーズ、うたわれるもの
    イナズマイレブンシリーズ(TV、ゲーム)
    ポケットモンスターシリーズ(TV,劇場)他

14:30 - 15:20

CGスタジオ5社がアニメCGのいまを語る1

株式会社グラフィニカ 取締役
吉岡宏起氏

株式会社サブリメイション CGディレクター
須貝真也氏

株式会社サンジゲン 取締役
瓶子修一氏

株式会社ポリゴン・ピクチュアズ CGスーパーバイザー
長崎高士氏

株式会社ラークスエンタテインメント CGディレクター
入川慶也氏

講演内容
  • アニメの制作に3DCGの活用が欠かせなくなっている現在、 魅力的な日本のアニメーションを踏襲した画作りは同じですが、 各社の成り立ちや志向、ソフトウエアの違いによって、 その制作過程はさまざまです。
    今回は「CG-ARTS」×「あにつく2017」共催にて8月25日に実施する「3DCGアニメ最新動向セミナー in 札幌」のセミナーを再講演いたします。
    『亜人』『ガールズ&パンツァー』『ブブキ・ブランキ』 『ラブライブ!サンシャイン!!』『BLAME!』『ID-0』などの話題作を手がけてきた4社を迎え、各社がどのようなスタンスやノウハウを持って制作を進めているのか、その特徴をメイキングを通してご紹介いただくとともに、今後のアニメCGの展望をお話しいただきます。

会社概要
  • 株式会社グラフィニカ
    http://www.graphinica.com/

    2009年5月、株式会社ゴンゾのデジタル部門を事業譲受によりCG・VFXスタジオとして事業を開始。
    ゴンゾ時代から高いクリエイティブ力を持つ3DCGチーム及びデジタル撮影・編集チームの他にも、制作、作画、遊技機デザイン・オーサリング、VFX制作、モニターグラフィックス、色彩設計なども幅広く受注しており、総合プロダクションとしてアニメ、ゲーム、遊技機、実写映画、音楽PVなど多種多様な映像制作に対応できるスタジオとして事業を展開。

  • 株式会社サブリメイション(Sublimation Inc.)
    hhttp://www.sublimation.co.jp/

  • 株式会社サンジゲン
    http://www.sanzigen.co.jp/

  • 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
    http://www.ppi.co.jp/

ナイツ&マジックにおける オレンジが目指したロボットモデル表現

有限会社オレンジ 長川準氏

講演内容
  • 視聴者のCGに対する嫌悪感&敷居が低くなっていく一方、よりリッチな画作りを求められるケースが案件と比例して増えていっています。
    そんな中アニメCGの草分け的な存在である、井野元英二を代表とする弊社がどのようなアプローチでナイツ&マジックにおけるCG表現を行ったのか。
    メイキング資料を交えて本作のロボットの魅力を紹介&振り返りつつ、オレンジが今後どのようなロボット表現を目指すかをお話できればと思います。

    ©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会

プロフィール
  • 長川準

    CGモデラー。1993年/北海道出身。2016年1月放送の「最弱無敗の神装機竜」と「アクティヴレイド 機動強襲室第八係」でメイン級の3DCGモデリングを複数担当。同年「アクティヴレイド2nd」でも引き続き3DCGモデリング、ならびにモデルデザインも担当。
    現在放送中の「ナイツ&マジック」でCGモデラーとして活躍中。

会社概要
  • 有限会社オレンジ
    http://www.orange-cg.com

    2004年設立。
    フリーのアニメーションディレクターとして活躍していた井野元英二が代表を務め、『創星のアクエリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破』『マクロスF』『攻殻機動隊ARISE』『コードギアス亡国のアキト』など数多くの作品に携わってきた。
    作画と3DCGの自然な融合を最も得意とし、両方の長所を持つ"ハイブリッド映像"には長年のノウハウと実績がある。
    2017年10月より放送予定の「宝石の国」は自社初となる制作元請け作品である。

グラフィニカ キューテック ポストプロダクション・セミナー
- ポストプロダクションはアニメ業界のHUBに成り得るか -

株式会社キュー・テック 映像部第1編集グループ マネージャー
板倉玄氏

株式会社キュー・テック 第1営業部第2営業グループ マネージャー
岡本昌明氏

株式会社グラフィニカ ディレクター
堀内隆氏

講演内容
  • 作品の納品を現実的な部分で支えているポストプロダクション。その作業はオンライン編集に留まらず、BD等のパッケージ化、配信、クラウドストレージサービス等、多岐にわたり、また、プロダクション側から立ち会う事があるのは極少数な為、その実情は、知られざる部分も少なからずあります。そして、ある意味円熟期を迎え、統廃合、標準化も見据える業界において、幾多の作品を受け止めてきたポストプロダクション工程が今後見据える存在意義は何か。
    今回はグラフィニカと同じグループであるキューテックのスタッフと共に、ポストプロダクションの解説、さらには、今後の取り組みと展望を見ていきます。

    十二大戦
    JUNI TAISEN:ZODIAC WAR

    © 西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会
    © Ishin Nishio,Hikaru Nakamura/SHUEISHA, JUNI TAISEN COMMITTEE

プロフィール
  • 岡本昌明

    社歴13年の営業
    プロジェクトの予算・スケジュール管理を担当。作品のアウトプット(放送/Blu-ray等のパッケージ/上映/配信他)に最適なV編ワークフローを提案し製造面から作品クオリティの向上に貢献。

  • 板倉玄

    社歴20年のオンラインエディター
    フィルムの時代より放送・劇場アニメーション〜パッケージの編集(通称:V編)を担当。
    納品基準にあわせたクオリティ検査〜リテイクカットの差し替え・加工・テロップ入れなど作品の仕上げを担当。
    納品時間ギリギリの戦いにも笑顔でお応えします!

  • 堀内隆

    主な監督作品
    ラブ米 2017年
    日本アニメ(ーター)見本市 『ヤマデロイド』2015年
    ぼくは王さま 2013年

会社概要
  • 株式会社キュー・テック
    https://www.qtec.ne.jp

  • 株式会社グラフィニカ
    http://www.graphinica.com/

    2009年5月、株式会社ゴンゾのデジタル部門を事業譲受によりCG・VFXスタジオとして事業を開始。
    ゴンゾ時代から高いクリエイティブ力を持つ3DCGチーム及びデジタル撮影・編集チームの他にも、制作、作画、遊技機デザイン・オーサリング、VFX制作、モニターグラフィックス、色彩設計なども幅広く受注しており、総合プロダクションとしてアニメ、ゲーム、遊技機、実写映画、音楽PVなど多種多様な映像制作に対応できるスタジオとして事業を展開。

16:00 - 16:50

CGスタジオ5社がアニメCGのいまを語る2

株式会社グラフィニカ 取締役
吉岡宏起氏

株式会社サブリメイション CGディレクター
須貝真也氏

株式会社サンジゲン 取締役
瓶子修一氏

株式会社ポリゴン・ピクチュアズ CGスーパーバイザー
長崎高士氏

株式会社ラークスエンタテインメント CGディレクター
入川慶也氏

講演内容
  • アニメの制作に3DCGの活用が欠かせなくなっている現在、 魅力的な日本のアニメーションを踏襲した画作りは同じですが、 各社の成り立ちや志向、ソフトウエアの違いによって、 その制作過程はさまざまです。
    今回は「CG-ARTS」×「あにつく2017」共催にて8月25日に実施する「3DCGアニメ最新動向セミナー in 札幌」のセミナーを再講演いたします。
    『亜人』『ガールズ&パンツァー』『ブブキ・ブランキ』 『ラブライブ!サンシャイン!!』『BLAME!』『ID-0』などの話題作を手がけてきた4社を迎え、各社がどのようなスタンスやノウハウを持って制作を進めているのか、その特徴をメイキングを通してご紹介いただくとともに、今後のアニメCGの展望をお話しいただきます。

会社概要

アイカツ! CGライブ演出を「ライブ」でメイキング

株式会社サムライピクチャーズ CGディレクター
北田伸氏

株式会社サムライピクチャーズ リードモデラー
林和正氏

株式会社サムライピクチャーズ リードアニメーター
飯塚結惟氏

講演内容
  • TVアニメシリーズ「アイカツ!」におけるCGライブシーンはどんな思考と作業の道のりを経て作っていたのか。
    当セッションではカメラ演出を中心に、実際に使用していたデータや楽曲を用いてスタッフの解説を交えつつリアルタイムでライブステージを作成していきます。

    © BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

プロフィール
  • 北田伸(きただ しん)

    CGディレクター
    フリーランス、CGアニメーター。アニメ「アイカツ!」では16話からCGディレクターとしてTVシリーズ、劇場版2作に参加。
    他の代表作は「ペコラ」「ミッドナイトホラースクール」など。

    林和正(はやし かずまさ)

    リードモデラー
    株式会社サムライピクチャーズ所属。アニメ「アイカツ!」ではリードモデラーとして、CGキャラクターや衣装のモデル等を監修した。
    他の代表作は「モンソニ! ダルタニャンのアイドル宣言」など。

    飯塚 結惟(いいづか ゆい)

    リードアニメーター
    株式会社サムライピクチャーズ所属。アニメ「アイカツ!」ではステージ演出、リードアニメーターなどを担当。
    他の代表作は「モンソニ! ダルタニャンのアイドル宣言」など。

会社概要
  • 株式会社サムライピクチャーズ Samurai Pictures Inc.
    http://samurai-pictures.com/

    サムライピクチャーズは、「シビれる映像作ります!!」をモットーに、アニメ、CM、PV、ゲームなど、ジャンルに捉われることなく、1フレーム単位までこだわったハイクオリティな映像作りに挑戦しています。
    特に最近は「アイカツ!」シリーズ、「モンソニ! ダルタニャンのアイドル宣言」をはじめとするセルルックCGに力を入れております!

次世代型アニメーション制作セッション

SOLA DIGITAL ARTS INC. COO/プロデューサー
橋本トミサブロウ氏

株式会社サンジゲン 代表取締役社長
松浦裕暁氏

東映アニメーション株式会社 デジタル映像部 PM室 室長
今村幸也氏

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 アーティスト
京野 光平 a.k.a. ntny 氏

プロフィール
  • 橋本トミサブロウ

    1998年、世界的なCGカンファレンスである、米シーグラフ ”SIGGRAPH”て、デジタルハリウッド専門学校での卒業制作作品、「il」がアニメーションシアターに入選。
    それを機にCG制作会社、株式会社トリロジーにて、「それゆけ!アンパンマン」OPムービーにCGアニメーターとして、フル3DCGアニメーション「PiNMeN」にアニメーションディレクターとして参加。その後、フリーランスとなり、“Thunder Bunny”, “Gundam Evolve”, “My Little Lover”、“ウルトラマンコスモス劇場版”など数々の有名コンテンツ映像制作に携わる。
    その時期にOVA“マクロスゼロ”の制作に係わった事からサテライトに入社。
    “アクエリオン(TV,劇場版アニメ)”、“マクロスF(TV、劇場版アニメ)”、“バスカッシュ!(TVアニメ)”などでCGIプロデューサーとして、サテライトのアニメーションで重要なCGパート制作の指揮を取り仕切る。
    2015年にSOLA DIGITAL ARTSの役員に就任、今日に至る。

    松浦裕暁

    1972年福井県生まれ。
    2006年に株式会社サンジゲンを設立。
    2013年10月『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』でTVシリーズでのフル3DCG作品の制作に挑戦。
    2011年に「株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ」を設立。
    クリエイティブとビジネスの両面から日本のアニメを見据え、正しくものづくりをして市場を広げることの実現に意欲的に取り組んでいる。

    今村幸也

    1975年愛知県生まれ。
    CGプロデューサーとして作品に携わる一方,PM室の室長としてデジタル作画やUnityなどの技術開発の指揮を執っている

    ◇最近の主な代表作
    「劇場版 聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」/「劇場 アシュラ」
    「劇場版 ドラゴンボールZ 復活のF」/「プリキュア ダンスED各種」「おしり探偵」

    京野光平

    デザイナーとして(株)FlightUNITで9年間コンシューマー向けゲームの製作に携わり、主にキャラクターのデザインやモデリングを担当。 ゲーム内ムービー等の製作も手がけており、デザインからモデリング、アニメーションまで幅広くこなす。
    更なる表現の可能性を求めてUnity Technologies Japan 合同会社に転職。
    主にユニティちゃんのアートを担当。
    自著として「ローポリスーパーテクニック」を執筆。

会社概要

17:30 - 18:20

「正解するカド」CGメイキングセミナー

東映アニメーション株式会社
カトウヤスヒロ氏

東映アニメーション株式会社
小原一樹氏

東映アニメーション株式会社
小林弘記氏

講演内容
  • ©東映アニメーション

    ©東映アニメーション

    正解するカドにおける東映アニメデジタル部が挑戦した多くの新技術をご紹介致します。

プロフィール
  • カトウヤスヒロ

    1975年生まれ
    ミルキーカートゥーンで3Dキャリアをスタートし、その後フリーランスやサンジゲンを経て2010年から東映アニメーションにデジタル映像部に所属。数々の劇場作品やTVシリーズ、OVAなどの制作に携わる。
    『正解するカド』CGディレクター
    その他主に携わった作品として『美少女戦士セーラームーンCrystal』
    『プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』などがある。

    小原一樹

    1983生まれ
    元システムエンジニア。
    CG業界転向後は、MUGENUPにてCGデザイナー/Unityエンジニアとして、主にUnityコンテンツの開発案件に携わる。 現在はフリーランス。
    2016年4月より東映アニメーション、デジタル映像部に所属。
    『正解するカド』Unityエンジニア

    小林弘記

    東映アニメーション製作本部
    主な参加作品
    『ポッピンQ』アニメーション
    『映画プリキュアドリームスターズ』レイアウト
    『正解するカド』アニメーション

会社概要
  • 東映アニメーション株式会社

    東映アニメーション株式会社
    http://www.toei-anim.co.jp/

    創立60周年の老舗アニメ会社
    TVシリーズから劇場作品まで年間多数の制作を行う
    現在デジタル映像部では大型フルCG案件を準備中

オリジナルへの挑戦

株式会社サブリメイション CGディレクター
須貝真也氏

株式会社サブリメイション 川口隆浩氏

株式会社サブリメイション 田中信太郎也氏

会社概要

絵コンテを思いつく方法、描く方法

監督 小松田大全氏

監督 伊藤智彦氏

プロフィール
  • 小松田大全

    1973年埼玉県生まれ。
    アニメーター、アニメーション監督。
    1998年、プロダクションI.Gにて動画からキャリアをスタート。

    参加作品
    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(副監督)
    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(副監督)
    『進撃の巨人』(絵コンテ)
    『キルラキル』(絵コンテ・演出)
    『かぐや姫の物語』(作画)
    『リトルウイッチアカデミア(絵コンテ)

    監督作
    『ブブキ・ブランキ』
    『ブブキ・ブランキ 星の巨人』

    伊藤智彦

    2001年マッドハウス入社
    2004年『MONSTER』で演出デビュー
    2006年『時をかける少女』
    2009年『サマーウォーズ』と細田守監督作品を助監督
    2010年『世紀末オカルト学院』でA-1Picturesにて 監督デビュー
    2012年〜『ソードアート・オンライン』シリーズ監督
    2013年『銀の匙』(1期のみ)監督・音響監督
    2016年『僕だけがいない街』監督

申し込み受付終了

講演企業(五十音順)

会場図